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【ネギま!】近衛木乃香・桜咲刹那百合専用スレ(11)

1 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 01:11:24 ID:1hARB5o+
     _
   ,.'´  `ヽ    γ'´ ̄ソへ
   i Lllノリリ)」〉 ((l√ノ川リ/       
   | l ^ヮ^ノ|   i| ゚ヮ゚*レノリ     せっちゃんはウチの婿
   ノ⊂||卯リつ?⊂广y/√つ     
   ーく/_|〉┘   ^λ/r \   
     し'ノ    /从_ト ミノ
過疎防止のためにもSS、イラスト、投稿された作品の感想、語り合い大歓迎 むしろエロカモン

原作の早売りネタバレは厳禁です。ネタバレ解禁は水曜日の午前0時から。
基本的にsage進行です。 このせつ情報どんどん下さい。

容量が480Kを越えるか,レス番が980を越えたら新スレを立ててください。

前スレ
【ネギま!】近衛木乃香・桜咲刹那百合専用スレ(10)
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1201616765/
まとめサイト(管理人:虚武僧様)
http://tonkachi.yu-nagi.com/
このせつスレ専用うpロダ
http://www3.uploader.jp/home/konosetu/

2 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 01:11:45 ID:1hARB5o+
[各種データ]
麻帆良学園中等部3年A組13番 近衛 木乃香
1989年3月18日生 (巳年・うお座) AB型

好きなもの:占い&オカルト、料理
嫌いなもの:あんまりない
所属:占い研究会、図書館探検部
備考:学園長(関東魔法協会会長)の孫、
 関西呪術協会会長(近衛詠春)の娘(オヤジは元「悠久の風」のパーティ「赤き翼」のメンバー)
声優:野中 藍


麻帆良学園中等部3年A組15番 桜咲 刹那

1989年1月17日生(巳年・山羊座) A型
好きな物: 剣の修行。木乃香お嬢様(?
嫌いな物: 曲がったこと おしゃべり
所属: 剣道部
備考:京都に伝わる神鳴流の使い手にして、陰陽道にも通じる剣士・烏族ハーフ
声優:小林 ゆう

3 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 01:12:21 ID:1hARB5o+
関連スレ

【ネギま!】13番 近衛木乃香萌えスレ15【4位】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1208365161/
【ネギま!】15番 桜咲刹那萌えスレ24【地鶏】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1197223251/
魔法先生ネギま!エロパロスレ29
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205935430/
【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?28
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1203688692/
魔法先生ネギま!百合総合スレッド
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1178010068/
【ネギま!】龍宮真名・長瀬楓百合専用スレ2
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1182943918/
【ネギま】宮崎のどか・綾瀬夕映スレ【みやあや】
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1174375659/
【ネギま!】高音・D・グッドマン、愛依スレ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1124628974/

4 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 01:13:49 ID:SoUWhT8P
乙です!

5 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 01:14:37 ID:1hARB5o+
引き続き超大作支援ブヒ
勿論普通の作品も。

こちらへの投下は前スレが埋まってからの方が良いと思われ

6 : ◆AIo1qlmVDI :2008/04/23(水) 08:35:18 ID:KaJJBM6u
新スレ乙なのです、あうあう。
前スレ及び前々スレでは好き勝手やって申し訳ない!新スレでは仄かに自重しつつ長編進行に全力を傾けます><
スレ番号がちさめたんの出席番号になる前には完成させるぞ…!
投下場所はここでいいみたいなので住人様のお言葉に甘えさせて戴きます。

ちょっと質問なのですが、このせつがガチであれば他のキャラが男女カプになっても構わないですかね?百合板なのでそれも避けるべき?

7 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 09:26:12 ID:p51ri2Ob
小林ゆうxあいぽんのラブラブ番組
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2185798

8 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 11:46:35 ID:SoUWhT8P
濡れ場の描写が直接無けりゃ大丈夫じゃね?
心配なときは投下前に
注意書き入れると良いよ。

9 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 19:55:28 ID:RdqCdRwu
今からでも修正が可能ならば百合カプにしてほしいところ

10 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 21:34:29 ID:LCODVnkG
男なんていらないんだよ!

11 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 22:20:56 ID:fKJuZNHd
>>6
このせつさえまっとうに成就してくれれば、
ネギ辺りが暗躍しても許す。
…………って境地には、いまだ至れず。

えーと、直截な描写をせず、におわせる程度ならいいんじゃないでしょうか。
さておき、続き期待して待ってます。
このスレの住人に、書き手に、このせつに幸あらん事を。

12 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/24(木) 07:53:27 ID:HkRefaQF
おまいら分かりやす杉w

13 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/24(木) 15:10:42 ID:r3AZr/C1
ストーリーに必要なら>>11
カットしても問題ないならカットして欲しいかな。

14 : ◆GvbCrZA3mg :2008/04/24(木) 18:52:55 ID:kZBcgFtY
新スレ乙、です。
このスレでも皆さんのSS等が活躍できるよう、心より願っています。
前スレからお世話になっていますが、此方でもよろしくお願い申し上げます。

15 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/24(木) 21:13:29 ID:vNed/L3J
好かれてる男キャラはいないのか…

16 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/24(木) 22:23:49 ID:czlsPhbf
>>15
別にネギやコタローは嫌いじゃない。
が、百合話でのメインの娘達の間に割り込まれるのは困る、当て馬にせよお邪魔虫にせよ。
……って人もいるんじゃないかな、少なくとも自分はそのクチ。

17 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 01:43:14 ID:TB6KuM7j
年齢詐称薬があるとはいえネギは小学生高学年、コタもいってて中1てとこしょ?
恋愛からめるのは無理あるわー。
タカミチ、詠春あたりだと今度は中3の娘っこ相手しょ?
これもまた違和感覚えるわ。
こうして考えると適正年齢の男がいないんだよな。柿崎には彼氏いるようだが。

とはいえ百合がそもそも無理あるだろって言われたらぐうの音も出ないので好きに書いてくれていい。
スルーするなりなんなりこちらも好きにするだけだしな〜。



18 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 07:26:23 ID:v4I/F5IC
ネギは薬で16歳になってるらしいけどな。アスナより年上なのは確か。

まぁ単に男女ペアスレ違い…つか板違いなネタだからよく考えれと。
よく考えてるからここでわざわざ聞いたんだろうけど

19 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 13:03:29 ID:BDQoxp3Z
ネギはダメ、コタは許す

20 : ◆AIo1qlmVDI :2008/04/25(金) 14:58:08 ID:AmNEzGgH
百合板で野郎ネタを振って申し訳ない…この板の住人やSS書きになったのが割と最近なので空気読めてなかったですたい><
とりあえずそっち方面で男女を組ませるのはやめておきます。

ちょっとだらしないおっさんと中高生女子の組み合わせが好きでしょうがないんですが恋愛絡みじゃなくて信頼っぽい空気の高畑×ちさめもNG?まあ、だらしないキャラ高畑は捏造設定ですが…


ネギは中の人があの人じゃなかったらコブラツイストなくらいなので(多分)出しません。
コタは中の人があの人なので若干出したいような…。

21 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 16:22:48 ID:nYVv8Nfg
流れ切ってスマソ
アニメで1番このせつ分補給出来るの何話?

22 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 20:48:32 ID:Igc7Y/RM
1期の21話か22話
ごめんどっちかは忘れた

23 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 22:56:44 ID:Q3j2KWXT
修学旅行かつ伝説のあれですね。分かります。

24 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 23:44:36 ID:rV+jpJ1I
あと1期の電車の中のこのせつは泣ける

25 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/27(日) 00:18:07 ID:5nPR9rgo
>>21
二期の18〜19話辺りにも何かあった希ガス

作画と展開にアレルギーが無ければの話だけど。

26 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 20:45:48 ID:M8qsgD6p
過疎だな……

27 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 21:32:26 ID:Qbc2ul44
だってまだ前スレ埋まってないし。
前スレでヤンデレせっちゃんSS投下されてますたwww

28 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 21:38:58 ID:5Mg185S0
ヤンデレってどういう意味?

29 :名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 21:43:04 ID:Qbc2ul44
ググってちょ(´・ω・`)

ちょっとメンヘレな感じ?あれっパラノイア?

うまい説明が浮かばないYO!


30 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/01(木) 02:47:10 ID:W16/Ku8p
前スレでギリ投下できなかったので続きを此方に投下します。
梅のつもりが溢れてしまったです…。

此処に謝罪を。
申し訳ございませんでした。
では、続きをどうぞ…。

31 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/01(木) 02:48:22 ID:W16/Ku8p
というかイチャイチャとかって…、やはり、こう、性別も関係も…
「だ、だめですよ、こんな顔しても、ダメな物はダメです」
お嬢様に悪いが全否定して理性をフル回転させてお嬢様を止めなくては…。
「…せっちゃん…ウチのこと嫌いなん…?」
…お嬢様、そういうことじゃなくてですね…。
「此処が危険だからですよ、お嬢様のことは好きですから…」
多分こんなに恥ずかしいことすら今ではこうしてさらりと言ってしまえる…
って待て、さらりと告白して抱きつかれてるし…。とりあえず…。
「此れ着てください…其の侭では流石に…」
す、と自分用のローブを渡して…。
一時的ではあるものの、札で媚薬の効果を薄める。
「………ん」
悲しそうな顔をしながら受け取って羽織る姿を見れば、ため息。
……本能は未だヤバい状態なので気を抜けないが…。
………さて、どうしたものかな。
「せっちゃん…?」
無闇に走ったせいか、街がどの方角かもわからなくなってしまった…。
飛ぶ…しかないか……今居る場所が把握できればいい。
それに此処は魔法世界、翼人など珍しくあるまい。
「せっちゃーん?」
「あ、はい!?」
どうやら考え込んでしまったらしい。
「街についたらでもええ、イチャイチャさせて…な?」

…街の宿が取れ次第、私は食べられる運命のようです…。

32 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/01(木) 02:51:43 ID:W16/Ku8p
これで終了です、本当に申し訳ございません。
前スレと一緒にご賞味ください。
失態を晒すとは不覚でしたが…。

では、引き続き応援してくれる住人に期待しながら…。
乱筆乱文、前スレからの梅失敗、失礼しました。m(_ _)m

33 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 12:23:38 ID:ywjB/18u
投下GJ&乙、そして前スレ埋乙でした。
前スレとせっちゃんの貞操に冥福を…………ってもっとまともな言い方は無いのか自分。
さておき、街に着いてからどうなったかを知りたいと思うのは贅沢でしょーか!?

34 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 20:57:56 ID:8BX+D1j0
>>32
GJ&埋め乙です。

>>33
狂おしく同意
続きどこかたのむ

35 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/02(金) 23:38:36 ID:KCZUlcIf
少し答えさせてもらいます。

>>33-34
そうですね、気力があり次第街行った後を書かせて頂きます。
暫くかかるかもしれませんが必ず投下致します。

ではまた。

36 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 00:07:18 ID:EY3uHf1/
>>35
返答ありがとうございます。
気長に待たせて頂きます^^

37 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 14:26:47 ID:RGNiksG4
>>35
SS面白かったです!


えー、・・・スレの常連ではない、ということなのでウザいかもしれんがひとつ。
刹那の独り語りが多いが、すこし地の文などで補ってみるといいと思う。
説明っぽく感じて、少し違和感が残る気がする。
それか、セリフでカバーでもおけ。

発想とか構成とか、すごく面白いからもっと腕を上げて欲しいんだぜ。
保管庫とかでネ申さまのSSから勉強ってゆうのもいいと思う。

エラそうなこと言ってすまない。
続きかなり期待してる。

38 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/03(土) 19:30:28 ID:7wJem7AJ
少しお答えします。(少しではなくなるかもしれませんが…)

>>37
お褒めに預かり光栄に存じます。
そうですね、少し以前から作風が変りましてね…。
セリフでもなんでも少しずつカバーしようと思います。
どうなるかは、また予想できませんが。

そうですね、少しずつですが此処で精進させていただきます。
そういえば保管庫を覗くと過去の私の作品が残っていて驚きました。
こんなのも書いていたなー、なんて思い出しました。

いえいえ、参考になりました。更に精進していきます。

ではでは。

39 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 01:42:16 ID:R0z268bk
ここは2chなんだからもう少し砕けた感じでも問題ないと思うぞ

40 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/05(月) 23:24:44 ID:N11L934K
萌えが足りない。最近MAD作品もあがらないし、原作も出番ないし。
皆どこでこのせつ分補給してるの?

41 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/05(月) 23:42:51 ID:T0/kuYXi
>>40
俺も知りたい

42 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 00:23:25 ID:UNOk4MBE
脳内妄想www

この間こんなのが浮かんだ。

せっちゃんがなんかの魔物呪い?か何かで犬にされる。

このちゃんに拾われる。kのときせっちゃんは行方不明(T^T)

このか「なんやこのワンちゃん,せっちゃん似とるなぁ。」

せっちゃんは呪いを解く方法が分からず,木乃香の忠犬になることを決意!!

必死に木乃香を守り抜いた忠犬せっちゃん

涙涙のお姫様のキスでせっちゃんの呪いが解ける!!

何とか無事ハッピーエンド






という不思議系のSSを書いてみたいとオモタ。
脳内では物語になってるのに,文字にすると‥‥。
ほんとむずかすぃわ〜。

43 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 00:35:36 ID:DJJm8LHw
>>42
それだけでも補給された気分

44 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 01:13:52 ID:UNOk4MBE
贅沢言うとそんな奴書いてほしいゾwww
職人さんよろしくっぅぅぅ

45 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 03:20:22 ID:yvBtGx/B
>>42
犬の間にこのかのせっちゃんへの思いを聞いちゃったり、抱きかかえられたまま
一緒に眠ったりで、せっちゃんがあわあわするんですね。分かります。

46 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/06(火) 05:33:31 ID:xWuJ14Mx
近況と答えを。
以前の梅の続きを書く傍ら、>>42のネタでSSを書いています。
木乃香が猫になったというネタを以前書いてたのを思い出しながら、ですが。
近況報告終了。

>>39
砕けるとどうも何か忘れてしまいそうで、こんな口調になっています。
以前が砕けすぎた、というのもあるかもしれませんけどね。

>>40-41
私は漫画の読み直し、過去ログ等で補給しています。

>>44
了解しました、なんて言うと職人気取りとか言われてしまうでしょうか?
現在同時進行執筆中なので、暫くお待ちください。

>>45
ネタのイメージが膨らみました、ありがとうございます。

ではでは、乱文失礼しました。m(_ _)m

47 :42:2008/05/06(火) 16:09:51 ID:UNOk4MBE
wktkして待ってるよ!
気取りなんてとんでもない。職人だよあんたは。
ちなみに前に投下してたって言うけどどの作品の作者なんだい?
記憶リンクしてもらえると,助かる。

ついでに長編作者さまもwktkして待ってるよ!
指先包丁で切ってしまってタイピングがつらい今日この頃。
マジでこのちゃんに癒してほしい。

48 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/06(火) 16:59:00 ID:xWuJ14Mx
お答えを。

>>47
ありがとうございます。
そういっていただけると、助かります。
以前は「零」と名乗っていた、と言えば解るでしょうか。
過去スレの番号3番の後半ぐらいに少しだけ投下させていただいていた者です。
トリップとか違いますけど、間違えなく私の投下した物です。
指先、早く治るといいですね。

ではでは、続き書いて来ますね。乱文失礼しました。m(_ _)m

49 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 19:24:50 ID:UNOk4MBE
管理人さん乙です!

50 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 23:40:35 ID:K/vE+T8B
まとめサイトいいとこで以下投下待ちって・・・・・・おいって自然とつっこんじゃうんだけどw
最後まで書いてくださいよぅ!

51 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/07(水) 08:35:52 ID:5yeqzr8o
時間掛かりそうなので適当に作ったSS投下します。
…流石にオリキャラとかないと難しい!!(出ないように出ないように省略とかしまくってます)
>>42のネタの方はこのちゃんとせっちゃんの入り乱れ視点だし…!!

まぁ、ちょっとだけこのせつ分を補給してください、な意味で
1中途半端ですがこれが単品です、続き書く気はないので他の職人さんでも一般の方でも妄想して補給できるような仕様です。
2微妙にせつこのです、ガチこのせつでないとダメだ、と言う人はスルー推薦。

では次から投下しますが…短いです。

52 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/07(水) 08:36:21 ID:5yeqzr8o
行きたい場所。
あるなら教えてください。
私もついていきます、お嬢様。
―――最果てまでも。

今日はお嬢様とのお出かけの日。
きっかけは、お嬢様が映画を見に行こう、ということだった。
願っても無い事だった。本当は飛び上がって喜びたいぐらいに。
近くに居れれば幸せなのに、話すだけでも天に昇る気持ちなのに。
それはまるで…まるで…
「デート…じゃないですか…」
呟いてしまって、我に返る。こんな所を見られるわけには行かないな。
昨日から用意してある新しい服を着て。
…いざ、お嬢様の元へ…!!!

53 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/07(水) 08:36:51 ID:5yeqzr8o
外は雲ひとつすら見当たらない晴天。
行楽日和、というのだろうか。
暫く待ち合わせ場所に待っていると、お嬢様が駆け寄ってきた。
…実に女の子らしい初夏とマッチしたワンピースを着ていらっしゃった。
流石お嬢様、何を着ても似合ってらっしゃる…。
「おそくなってもーたぁ…堪忍!!」
「大丈夫ですよ、慌てなくてもよかったのですが…」
…まぁ、一時間前にきてしまった自分がいう言葉でもないが。
「う、うん、そう、やね…え、と…」
何故かお嬢様も戸惑っている…?よく見ればお嬢様の頬が赤いような…?
まぁ、いい。

お嬢様と今日は思いっきり楽しもう…
そう、決意した瞬間だった。

54 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/07(水) 08:39:41 ID:5yeqzr8o
はい、みじかーい。

では乱筆乱文乱作?失礼しました。m(_ _)m

55 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/07(水) 09:49:41 ID:3zYt9ixr
>>54
GJ!しっかり補給させて頂きました。

56 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/07(水) 17:50:22 ID:n3cbudWV
「ぁ、あの、せっちゃん。ちょっと言いにくいんやけど……」
木乃香お嬢様は、黒い艶やかな髪から覗く耳まで赤くして、うつ向いていた。
なんだろうと、木乃香お嬢様へ体ごと向き直る。
「あ、あんな、ちゃ……」
瞬間、春の名残を思わせる強風が私の顔を叩いていった。
「ひゃ!」
木乃香お嬢様のサラサラの髪が、ふわふわのスカートが、木乃香お嬢様自身が、流れるように私に向かってやってくる。
あ、もう少しで見えそうなのに。と純情少年のような思考に捕らわれつつも、木乃香お嬢様の肩をしっかりと抱き寄せた。
今お風呂に入ってきたのだろうか。いつもより強烈なシャンプーの香りが鼻孔をくすぐっていく。
「大丈夫ですか?」
「……」
暫し、沈黙。

本当にどうしたというのだろう。私の心臓の都合により早く離れて頂きたいのだが、支えられた体制のまま動こうとしない。
もう一回呼びかけてみる。
「おじょっ、しゃま?」
見事に噛んだのはいいとして、あまりにも反応の無さに不安が募ってきた。
というより、木乃香お嬢様の肩が……震えている?
「このちゃん、どうしたん?」
そっと体を離し顔を覗き込むと、木乃香お嬢様はいつも倒している鬼のような形相で黒いオーラを放っていた。一気に火照った体に寒気が吹き抜ける。
私の視線に気がついた木乃香お嬢様は、目をいつもより丸め、直ぐ様目を細めた。
いつもの、笑顔だ。
だが、まだ寒気が収まらない。
「せっちゃん、ありがとう。ちょいここで待っててなゴキブリ退治してくる」
「ご、ゴキ?」

満面の笑顔を私に残したお嬢様は、踵を翻し元来た道を歩き出した。小さな鞄から、ハートの杖を取り出しながら……。

今冷静になって気がついたが、よく知っている気配が3つ、車の陰に隠れているようだった。
初心者用杖が見えてますよ、綾瀬さん。
あぁ、お嬢様たちは本当に仲がよろしいのですね。部活で助け合い、お互いを信頼しあっている。
だから木乃香お嬢様も本当の顔を見せられると……。
小さい背中からどこまでも続く青空へ視線を映し、お嬢様をもっと知りたいと心に決めたのが、デートの始まりだった。

57 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/07(水) 20:13:12 ID:DSpivr7Z
ゴキブリワロタww

58 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/07(水) 22:09:41 ID:TpR7g1o2
wktkkkkkkkkk!

59 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/08(木) 03:55:21 ID:GV9VqddA
俺の妄想では、ハルナが木乃香の恋を応援しつつも邪魔な役割に必ずなるんだよな。誰か続き書いて。

60 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 00:34:39 ID:4Z99j8CJ
ハルナ「刹那さんに今日何日なのか、しつこく聞いてみな。できれば五月蝿い場所がいいかな」
このか「ウチが?」
アスナ「ハルナ、また何か企んでるんじゃないでしょうね」
ハルナ「違うわよ、普段滅多に拝めないもの見たいと思わない?」
このか、アスナ「……?」



休み時間の購買部。
こ「なぁ、せっちゃん。今日何日だっけ?」
せ「えっと、九日ですね」
こ「……え?周りが五月蝿くてよう聞こえへんかった。何日?」
せ「九日です!」
こ「せっちゃんごめん、もっかい」
せ「こーこーのーか!」
こ「……も、もう一回///」
せ「(耳元で)こーこーのーか!」



パル「見て、木乃香の顔真っ赤。滅多に拝めないわよ」
アスナ「……木乃香を呼び捨てにしてる刹那さんも初めて見た」
パル「これぞ刹この!」


61 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 07:35:27 ID:8bEH8Yjg
>>60は神

62 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 10:46:17 ID:gTqsCrSQ
>>60
なんてもん投下してくれんだよ!
職場だってのにニヤニヤしちまったじゃねぇか!
GJもっとやれ

63 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/09(金) 13:53:45 ID:p30fija4
前スレ埋めの続きを投下しに来ましたが…ちょっと感想…

>>60
そ、其処まで昇華するとは、感服しました。
なるほど、九日でまさかの呼び捨て。素晴らしいですね。

さて前回のあらすじ。
魔法世界でちりちりになったがせっちゃんとこのちゃんはたまたま近くで…
合流間際、服を溶かすあのモンスターにこのちゃんが襲われてこのちゃんの服消滅。
服溶かしモンスターをせっちゃんが切ったおかげで助かるも、そのモンスターの体液に媚薬成分が…
服(ローブ)をこのちゃんに貸し出してみるも媚薬成分に当てられたこのちゃんが…
札でなんとか抑えて街へと向かった…

注意
1エロに強くないので脳内補完を頼みます。
2微妙にせつこのチックです。
3街だけあってイベント回避しています。でも無理やり感があります。(オリキャラ(ザコ)登場等)
4以上を認めないと言う方はスルー推薦。
次から投下します

64 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/09(金) 13:54:33 ID:p30fija4
お嬢様を助け、4時間が経過した。
やっとの思いで着いた街。
其処では、多くの人、妖精、獣人達がにぎわっていた。
「う、うわぁ…何や沢山人…おるなぁ…」
お嬢様が腕にしがみ付いて来る。
…流石に新しい、というよりも全くの別世界だ。
この反応しても、無理はない。
「なぁなぁ、あれ何やと思う!?」
―――いや、わくわくしてたようだ。
「お嬢様、ほどほどにしてください」
苦笑しながら、ひらりとお嬢様の目の前で手を振ってみて。
「…ん…?」
何か紙が飛んでくる。
其れを難なくキャッチすれば、それは少し古いような紙で…。
だが、ネギ先生やアスナさんの顔写真が乗って…DP…此処の通貨単位?
「………お尋ね者?!」
一気に私の頭は警笛を鳴らす。
「んー?どうしたん?」
「お嬢様、のんびりしている場合ではないです、変装なりしなくては…」
と告げながら先ほどの紙を見せる。お嬢様も気付いたらしい。
「そ、そうやね、どっか、…いや、あかん、此処の通貨もってへんやん!」
…これは…四面楚歌とも言うのだろうか?

65 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/09(金) 13:56:25 ID:p30fija4
仕事を探して、なんとか稼ぐしかない。
小さい頃からしてきて、身についていたものが
此処で発揮されるとは思っても見なかった。
どうやらそういうのを扱っている店があるらしい。
持っていたローブで顔を隠しながら聞き込みをした結果、だが。
「どうやら、ここやねぇ」
「そのようですね」
文字は読めないが、教えてもらった看板から、そうであると確信した。
入ろうと扉に手をかければ、殺気が感じられた。
「…今入るのは危険です、後にしましょう、宿を見つけねばなりませんし」
…どうやら察してくれたらしく、お嬢様は頷き、私の指示に従う。
「宿なぁ…ちゃんとあるんやろーけど…」
…どこかのRPGじゃないんですから、なんて思いながら歩を進める。
数分街を見回れば、一軒の宿屋にたどり着いた。
――こういう時に盛大にツッコミを入れられる人がいたらなぁ…。
ないものねだりしながらも、カランカラン、と鐘の音を鳴らしながら入る。
勿論、お嬢様も私に続く……。

66 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/09(金) 13:57:18 ID:p30fija4
お金が無い事、仕事を請けて返済する気がある事を告げて
条件付ではあるが、泊めてもらえることになった。
「物分りのいい人で助かったなぁ〜」
「そうですね」
部屋は宿の都合上一人部屋だが、其れでも泊めてもらえるだけマシだ。
「…はぅ……せっちゃん…」
…お嬢様が熱っぽい声を上げる……しまった、札の効果が切れたか…!
お嬢様の方へ振り向いて見ると…お嬢様は下着姿で…!!
なるほど、服の上から貼ったからか…って違う、考えるべきは其処では…!
「せっちゃん…しよ…?」
しよ?って言われても何がなんだか…
いや、待て、落ち着け、お嬢様は魔物の体液が原因でこうなっているんだ。
だとしたら指示に従って…その、したほうが…
あーいいやお嬢様に手を出すなど言語道断、近くに居るだけでも……ダメ…。
「うあぁぁぁぁぁぁ!!!」
頭がオーバーヒートを起こしそうだ…。
――誘ってくるのはお嬢様だ、問題ない。
――此処は再度札を貼って納めるべきです。
などど相反する感情が自分の中で争う。
「…?せっちゃんがせんなら…ウチからやってまうよ…?」
いつの間にか迫っていたお嬢様に気付くことなく
私はベッドへと倒されていた…。

67 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/09(金) 13:58:16 ID:p30fija4
「うわ、ちょ、お嬢様…そのっ…」
戸惑う私の首筋に、お嬢様の舌が這う…
その感覚がもどかしいというか、けれど嬉しいような、そんな感じがして。
「ん、せっちゃんはなんもせんで…ウチがしたるから…」
熱に浮かされたような、そんな顔でお嬢様が呟く。
その表情を見ただけで、私の堤防がガリガリと侵食されていって…。
「…っ、い、いけませ…おじょう、さま…!」
不意に顔が近づいたと思えば、唇に柔らかい感触が…。
一拍遅れて、キスされたのだ、と気付いた。
「ウチと、するの…嫌?」
ばき、ばき、とそれだけでも壊れだす、堤防。
「…っ、いえそう言う事ではなく…、緊急時に、こんな…っ」
「嘘や」
きっぱり、とお嬢様が言い放った。
「何時も逃げてるやん、日本では主と従者やからって
 此処では…緊急やからって……なんて逃げるんせっちゃん!!」
「……っ」
本当は、看破されたくなかった。
確かに、私は逃げていたのかも知れない。
…だが、それはお嬢様が特別だったからで…。

68 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/09(金) 13:59:16 ID:p30fija4
「本当に、宜しいんですね…?」
「せっちゃんなら…ウチは何されてもかまへんよ…」
私の堤防が、その一言で完全に壊れた。

その後は、まぁ、いちゃつき放題いちゃついていた訳ですが…。
…何だか…腰が凄く辛い気が…。
……ある意味、スポーツなんでしょうかこれは…。
私を求めすぎですお嬢様。
そのお嬢様本人は…
「……んぅ、せっちゃ…きもち…ええよ…」
…なんて寝言を言っている…って待てお嬢様の夢の中の私、何をしている。
まぁ、殺気を立たせたところで何もならないが…。
とりあえず今日ぐらいは安らかに…不安なく眠っていただこう。
まだまだ、私とお嬢様の旅も、皆さんの旅も、終わっていない。

始まったばかりなのだから…

69 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/09(金) 14:09:40 ID:p30fija4
はい、ヘタレな私にはこれが限界でした。すみません。
せっちゃん犬化の話は10連続投下で2回ほどになりそうです。
視点が交互に変ったりするので読みにくいかもしれませんが、ご了承ください。
せっちゃん視点難しいよせっちゃん視点。犬化故人語喋れない、伝わらない、カモ使用には厳しい。
まぁ、ぼやきながらもやっていきますですよ。
ではでは、乱筆乱文乱ぼやき(?)失礼しましたm(_ _)m

70 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 18:39:14 ID:JQlLEv3S
一つ言わせてください。


ぼやく暇があるならはやいとこ続きをプリーズ!


……失礼。次回も楽しみに待ってます。
追伸、
強気攻めでも! 鬼畜攻めでも!
ヘタレ攻めでも! ギャグ・ヤンデレ問わぬ壊れ攻めでも!
最後までこのちゃんを組み敷いて啼かせ通せたせっちゃんの艶姿に
萎えなどは 何一つない!
…………もとい、せつこの上等むしろ大歓迎ですからガンガンやっちゃってくださいお願いします。

71 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 20:33:48 ID:iVRqdYvN
同意!!自分もせつこの派です。

72 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 21:35:00 ID:W9HxzkIG
自分も刹那が攻めの方が好き

73 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 22:12:39 ID:8bEH8Yjg
ノせつこの

74 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 22:22:13 ID:ZVjhsNV2
せつこの好き案外多いんだなww


まぁ、俺もそうだが。

75 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:08:58 ID:4eQOz9Xr
ジャンルは不明。萌ではなさそう。地の分ばかりのため長い。
慣れてないので投下間隔長いかもしれませんがご容赦を。
投下開始します。

あと>>69さん大好きです。

76 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:10:09 ID:4eQOz9Xr
桜咲刹那は現在困っている。
その原因は麻帆良祭において開催された「まほら武道会」に出場したことだ。
この武道会に参加した主たる目的は裏で手を引いてあるであろう超鈴音の企みを探ることにあった。その目的は果たせなかったが、明日菜、エヴァンジェリン、ネギと闘うことで得られたものは刹那にとって大きなものであり、刹那個人としては有意義なものであったといえる。
その後知名度の向上によりしばらくの間時の人となったが、日が経つにつれ周囲は沈静化していき、半月が経った現在では麻帆良祭以前と変わらぬ日々を送れるようになった。ある一点を除いて。
その一点とは部活動であり、現在進行形で刹那を困らせている全てがそこにある。

77 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:13:34 ID:4eQOz9Xr
剣道部に所属する際、刹那は部員や顧問にある説明をしている。
―京都の個人道場で剣道を習っていた。
―他流試合が一切禁じられている。
―その為試合には出られないし練習での手合わせもできない。
要約するとこの三点になる。実際には京都神鳴流にそのような制限はない。
むしろ活発に他流を学ぶ傾向にある。武器を選ばずとはよく言ったものだ。
生真面目な刹那には、手合わせで手加減など出来ようはずもなく、それを自覚した上で考えた苦肉の策であった。
変わり者の多い麻帆良学園だからであろうか、この条件はすんなり受け入れられ、無事剣道部に所属できた。
部活動で得られた仲間との触れ合いは刹那の宝物といっても良い。
修学旅行前までの刹那にも、部活動の仲間とは笑顔で話す場面がよく見られた。
そんな中で行われた、まほら武道会。その舞台でどれほど高度な戦闘が行われていたのか、一般人の目には理解できなかったであろう。
だが、その舞台に立ち闘った者たちの持つ図抜けた力量は伝わった。当然剣道部員にも、である。
そして現在。刹那はとても困っている。

78 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:15:02 ID:4eQOz9Xr
「この通り!お願いだからぁ。ね?」
「そう言われましても…」
放課後、校舎の廊下を歩いていた木乃香は目的地の近くから聞こえてきた声を耳にして立ち止まった。
剣道部部室がもうすぐ見えようか、という所である。
前者の声に、なぜかイラつく。誰だったろう?少なくともクラスメイトではないように思えた。
立ち止まったのは、聞き間違えるはずのない後者の声にひきつけられたからだ。
木乃香の心を常にざわめかせるその声は、何だかとても困っているように聞こえた。

79 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:17:29 ID:4eQOz9Xr
「どしたん?せっちゃん」
「あ、お、お嬢様!」
わたわたと慌てる刹那。白い頬に朱が差す。いい加減慣れてもいいだろうに、未だ木乃香に対する過剰反応は治まらないようだ。
普段の木乃香ならその姿に、抑えきれない、抑える気もない満面の笑みを向けたであろう。
その笑みは刹那と共にいた女生徒を見て急速に引っ込んだ。イラつく声の正体。
過去二年間、正確には修学旅行前まで、刹那と共に笑い共に汗を流し、クラスメイトの龍宮真名を除けば刹那の一番近くにいた女。
剣道部部長がそこにいた。過去に自己紹介されたが名前は覚えていない。覚える気も無い。
「あ、木乃香さん!こんにちは!」
「こんにちは、ブチョーさん。ちょうせ」
っちゃんに用があるから、つれてってもええ?
と続くはずの言葉は突然肩をつかまれ揺さぶられて中断された。
「木乃香さんからもお願いしてもらえないかな!刹那さんに。
大会までの間だけでいいから、稽古つけて欲しいんだよね!みんなに!」
「ちょ、部長っ」
刹那は一瞬浮かんだ殺意を仕舞い込みつつ、やんわりと、だが有無を言わさずブチョーの手を木乃香から引き剥がした。
ブチョーは気にする風もなく手を握られたまま続ける。
「いーじゃん、他流試合禁止令解かれたんでしょ?」
「それはまぁ、そうなんですが…」
部に所属する際、他流試合は禁じられていると宣言したにも関わらず、
武道会で堂々と他流試合をしていた刹那が、苦しい嘘を取り繕うためについたこれまた苦しい言い訳である。
言質を取られた刹那は大会出場こそ辞退したものの、
それならばせめて稽古をつけて欲しいと請われ続けていたのだった。
刹那は困っていたのだ。


80 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:20:58 ID:4eQOz9Xr
「…まで…」
「え?」
不意にもれてきた声に、ブチョーがたじろぐ。
「いつまで、」
「お嬢様?」
これまで感じたことの無い圧迫感を覚えた刹那は危険を感じ、その発生源から部長をかばう位置に無意識に動いた。
護衛のサガであろうか。しかしそれは圧迫感を増強する結果になった。
「いつまで手ぇ握っとるの…?」
声はあくまで静かだった。その表情も決して怒りに満ちたものではない。
むしろ悟りを開いた菩薩のような静かな笑み。
そう、悟りを開き、情けも容赦も捨て去った者の笑みがそこにあった。

―刹那さん固まってた…。結局、木乃香さんが私たちの手を丁寧にほどいて、
刹那さんと腕組んでね。ほなな、ブチョーさん。て言って、刹那さん連れて行ったの。
わたし、何もできなくて。見送ることしかできなかった。
木乃香さんがね、刹那さんの耳元で、だけどわたしにも聞こえる声でね。
覚悟できとるよね?って。
そこまで言うとブチョーは震え、それ以降は口を閉ざした。
三日ほど姿を見せない木乃香と刹那を心配した3-Aクラスメイトの明日菜、担任のネギが
聞き込みを重ね見つけた、恐らく最後に二人に会った人物、剣道部部長の証言である。

その二日後、二人は何事も無かったかのように登校を再開した。
二人は何をしていたのか。尋ねられない空気は普段空気を読めない明日菜でさえ感じ取れたが、
あえて空気を読まず、尋ねた。五日もどこでなにしてたの!と。
木乃香は曖昧に笑い、刹那は―――結局、困っていた。

81 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:21:52 ID:4eQOz9Xr
何を思って書いたのやら自分でもよく分かりませんがとりあえず終了。
ブチョーの名前は不明。
他流試合禁止って剣術なら「剣術の」他流派限定だったりするのでしょうかね。
その場合の刹那の言い訳の流れ↓
まほら武道会は異種格闘技戦であるため、他流派剣術が出場していても不思議はなく、
他流派と闘う可能性があるのだからそもそも出場してはならない、
出場するなら他流試合禁止が解かれていなければならない。
他流試合禁止が「武術全般の他流派との対外試合禁止」なら上のようなややこしい段階踏む必要はないのですが。
駄文と蛇足でお目汚し失礼しました。
読んでいただけていたら幸い、スルーしていたならば賢明です。では。


82 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 00:27:17 ID:wDL21FOB
>悟りを開き、情けも容赦も捨て去った者の笑み
それ菩薩じゃねーよ、どっちかっつーと修羅や羅刹だよ、百歩譲っても明王だよ(((;゚Д゚)))
ってどーでもいいし失礼ですね、申し訳ない。
しかし一体空白の五日間に何があったのやらw

83 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 02:53:39 ID:n6E+yFE1
とりあえずできた所まで犬化せっちゃんの投下にきましたよ…と。
の前に、答えと感想をば。

>>71-74
意外とせつこの派多いですね。
勿論私もそのタイプなので、せっちゃんが攻めっぽくなります(ぉ)

>>81
楽しく読ませて頂きました、ブラックこのちゃんいいよブラックこのちゃん。
そして大好きとは…!ありがとうございます、本当、励みになります。

では、次、注意点。
1視点が交互に変ります。
2まだ前半です。(続きます)
3学園長とかわかりにくいキャラがいます
(スルーしちゃっても基本的に大丈夫です)
以上2個以上ダメならスルー推薦。では次からどうぞ

84 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 02:54:29 ID:n6E+yFE1
ある日に魔物が学区内に現れた。

「その魔物を退治すればいいのですね?」
「ふぉふぉ、そうじゃ…よろしくな刹那ちゃんや」

…解り難いだろうが後者は学園長の台詞だ。
そう学園長から依頼を受けその魔物を森の中で退治したものの…
…そういえば龍宮が「中途半端な魔物の呪いは怖い」と言っていたが…
正にその呪いに掛かってしまったらしい…。
切った時に返り血を浴びたのが原因のようだ…。
小さくなってしまったのか…にしても小さくなりすぎてないか…
そんなことを考えながらも濡れ切った制服から這出る。
…こんなに大きかったかな…私の制服は…。
立ち上がろうとするがバランスが取れなくて転んでしまう。
転んだ先で…雨に打たれながらも水溜りに映る姿は…柴犬だった。

85 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 02:55:02 ID:n6E+yFE1
「せっちゃーーーん!!!」
おじいちゃんが言うには…
「刹那ちゃんなら仕事へいった…ふぉ!?」
…最後の驚きの部分はウチがトンカチでごんっといったとき…
せっちゃんの退治する魔物ゆーんがちょっと危険らしい。
とネギ君から教わって探しにきた。
「せっちゃーーーん!!!」
叫びは雨音でかき消されていく。
……この辺のはずなのに…。
何で…みんなことになったのだろう…。
其ればかりが頭に廻る様な…そんな光景。

赤い血と雨に濡れた制服と…せっちゃんの剣「夕凪」が、其処にあった。

86 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 02:56:36 ID:n6E+yFE1
――こんな姿、見せられないな。
犬でいう「お座り」の状態で、草むらからお嬢様を見つめる。
…だが、お嬢様は既に“元の姿の私”を探すだろう。
……それが解るからこそ、余計にこの姿を晒したくない。
大体…お嬢様は犬の言葉を判別することも出来ない。
それどころか、気持ちは…?
――元々近くに居てはならないのだから此の侭身を隠すのも良いかもしれない。
そんなネガティブな考えが回る。
……そんな中。
「せっちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!…ふっぐ…えっく…」
お嬢様の悲痛な声が…泣き声が、聞こえた。
――…居た堪れない。
今すぐにでも駆け寄りたい。
今すぐにでも抱きしめて「此処にいる」と伝えたい。
…犬の姿でできるわけがない…。
だが犬でも出来ることをしよう…。
私の制服を抱えて喉を痛めそうなぐらい叫ぶお嬢様の元へ、駆け寄ることにした。

87 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 02:57:14 ID:n6E+yFE1
「っ…せっちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!…えっく…」
…雨の中叫んで叫んで、ついに涙が零れてきて。
其れでも尚、叫んでいた…何だか不思議な自信があった。
――これだけ叫べば、せっちゃんは必ず来てくれる。
そんな、自信が何故かウチにはあった。
シタッシタッ…と足音がした…。
雨の中そうそう歩いてこない森の中。
誰だろうと振り向けば、其処に柴犬がいた。
だけど、首輪はしていない…ノラにしては…なんや綺麗やし…。
…鞘に収まった夕凪を銜えて、ウチに駆け寄る。
「…ワンちゃん、せっちゃん、何処行ったかしっとる…?」
なんて聞いてみても、わかるわけないって、解ってる。
その柴犬も、困ったような曖昧な、そんな感じの顔をしていた、気がする。
…そういえば、せっちゃんも時々そんな顔したっけ。
ウチの寮はペット可やし、つれて帰ろう。
――なんや、このワンちゃん、せっちゃんに似とるしな…。
もしかしたら、既にせっちゃんも帰ってるかもやし。
そんな期待をしながら、ウチはせっちゃんの制服一式と夕凪を持って
「行くえ、犬さん」
「ワン」
返事とも取れる声に、少しだけ元気になりながら寮に戻った。

88 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 03:00:03 ID:n6E+yFE1
やれやれ、この姿で寮に帰ることになるとはな…。
思わずお嬢様の呼びかけに「はい」と返事はしたものの…
解って頂けたのだろうか…?
ブルブルとお嬢様のいない所で自分についた水滴を振り払う。
流石に、この時期の雨は堪える…。
「へくちっ…うー、あかん、此の侭やと風邪ひいてまうなー…」
寮の中に一足先に入っていたお嬢様が呟いていた。
犬らしい行動を心がけて…
…なに、幼い頃に一緒に遊んだあの犬のようにすればいいだけ…。
……この姿でも、お嬢様のことは守れるしな。
お嬢様の近くに寄りながら大丈夫ですか?と告げる…
…実際に聞こえるのは「クゥーン…」とかそんなんだろうが…。
「…ん?どうしたん?お腹でもすいた?」
…うん、思いっきり伝わってない。まぁ、仕方ないが…。
「よし、部屋に帰ろか、な」
私の頭を撫でると階段を上がっていった…。
…でもそっち側、私の部屋の近くなんですが…。
お嬢様が私と龍宮の部屋のドアの前に行けばノックしていて。
…あぁ、もしかして先に帰っていると思ってか…。
お嬢様の考えを読みながらも、龍宮がドアを開いて…。

…お嬢様が聞けば、きついだろう言葉を告げていた。

89 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 03:00:45 ID:n6E+yFE1
「アイツなら、未だ帰ってきてないが…どうした?」
淡い期待もなくなって、無理やり笑顔作りながら
「そう、なんや、ありがとう、龍宮さん」
ん、と呟くと龍宮さんは再びドアを閉めて中に入っていく音が聞こえた。
…あ、はは、せっちゃん何処へいったんやろ…。
崩れ落ちそうな感じを必死でこらえながら、自分の部屋に戻る。
扉を開いて、部屋の中に入れば、ネギくんとアスナがお帰り、と言ってくれる。
少しだけ、救われたような、不思議な感覚がした。
「あれ、その犬…拾ってきたんですか?」
ネギくんの質問に、せっちゃん似の柴犬が扉の前にいて。
「うん、なんやせっちゃんに似とるきがしてな、入ってきてええよー」
なんや凄く律儀やな…やっぱどっかに飼われてたんやろか?
軽く頷くとタタタッと上がって足拭きマットで足を拭いてから上がってる。
「ほんと、なんとなく似てる気がするわねぇ…あ、あたしもー寝るから」
「う、うん、おやすみやアスナ」
「おやすみなさい、明日菜さん」
「おやすみだぜ姉さん!」
「ワン」
あれ?何でこのワンちゃん…アスナの事知っとるように…気のせいやろか?

90 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 03:01:22 ID:n6E+yFE1
そうか、もう明日菜さんの眠られる時間か…。
おやすみなさい、といってみたものの、伝わってないのは明白、と…。
カモさんなら…何とか会話できるかもしれない。
…できたとしてどうしようもない。
何にしろ私は今犬で、誰がなんと言おうと桜咲刹那だが…。
変わっていると言った所で、信じてくれないかもしれない。
そんな感情がぐるぐると回って、結局何も出来なくなっていて…。
人の話す言葉がこんなにも大切なものだと、思っても見なかった。
お嬢様に話そうにもこれじゃ無理だ…自分なりに解決出来ないかやってみよう

……と考えたのが間違えだった。
せめてあれだ、人語を話せればよかったんだ。そうすれば札とかも使え…
…いや、もういい、やめておこう…。
八方塞なのは解った、時間がたてば…もしかしたらお嬢様が気付いてくれる。
そう、期待というやつだ、せめて期待して待とう。
…なんだ、果報は寝て待て、というやつだな、うん。
お嬢様はといえばカラ元気を出して
犬用のトイレとかご飯を買わなくてはだとか
名前なんにしよう、とかカモさんとネギ先生とお話なされていた。
…私は、もう寝よう…何にせよ明日は多分、連まわされることになる。

91 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 03:03:25 ID:n6E+yFE1
部屋の端っこで伏せて眠っているワンちゃん…。
やっぱり雰囲気がせっちゃんに似てる気がする。
もしかして本当にせっちゃんやったりして…、そんなんあるわけないか。
「なぁ、カモくん」
「なんすか?木乃香姉さん」
「さっきアスナに返事するよーに其処のワンちゃんがワンって言うた気がするけど…
なんて言うてたかわかる?」
なんとなく、気になる。…気がする。
「んー?すまねぇ木乃香姉さん、まともに聞いてなかったっすよー」
…そっか…気のせいやよね…。
「ん、ありがとな」
半ば虚ろなまま呟く、どちらにしてもせっちゃんは居らんのやから
…こんなに不安な夜も、久しぶりな気がする。
久しぶり、という表現はおかしいやろうけど…。
あっはは…姿すら見れんのは厳しいな…。

今日を越えれば…戻ってくるかな…。

92 : ◆GvbCrZA3mg :2008/05/10(土) 03:15:00 ID:n6E+yFE1
さて、前半終了です。
このあと犬用のものとかどすどす買う事とか思いっきり飛ばしてこのせつな世界になればいいなと思っています。
というかそうしないと枠内に収まらなくなるということになって…。
まぁ、なんとか頑張って、続きを書きたいと思います。
では乱筆乱文失礼しましたm(_ _)m

93 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 04:22:45 ID:oI5vulwF
GJだが……「…」が多くて……読みにくいな……。地の文ではあまり使用しないほうが……

94 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 17:40:14 ID:rmxqEttx
>>92
行間空けて欲しいっす

95 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 17:45:55 ID:9YrXeG/q
そうだな……たしかに「…」が多いな…
でも…GJ…だったぞ…

96 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 23:56:55 ID:aPpQoBoY
俺的には全然平気。とにかくGJ!

97 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 02:09:16 ID:Mkqbl8Uq
続きが早く読みたい!
正座して待つとします。

98 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 06:20:08 ID:MFVjf0PU
教室にて。
朝倉「お二人さん。こいつら(3つの小瓶)を嗅いでくれ。どう思う?」
木乃香「ほぇ?」
刹那「これなんですか?」
朝倉「試供品の香水だよ。今皆にアンケート取ってんの。どの香りが好き?」
木乃香「せやなぁ……」
刹那「あ、私から先に」
朝倉「お?刹那っちが興味示すとは意外だねぇ。もしかして恋をしてオシャレに目覚め――」
刹那「魔力の気配無し。安全です」
朝倉「普通の香水だってば!」
木乃香「朝倉信用されてないんやね♪」
朝倉「……刹那っちひどい」
刹那「えっと、、、(汗)わ、私はこの香りが好きです」
朝倉「理由は?」
刹那「なんだか落ち着くんです。ずっと嗅いでいたいような……」
朝倉「落ち着く香り?」
刹那「はい。癒しというんでしょうか。あの、この試供品頂いても?」
朝倉「アンケートのお礼にひとつあげることになってるからどうぞ」
刹那「ありがとうございます♪」
朝倉「こちらこそいいデータをありがとう♪木乃香は?」
木乃香「んー…あ、ウチもせっちゃんが選んだやつかな」
刹那「いい匂いですよね」
朝倉「さすが気が合うね。理由は?」
木乃香「あんな、これ昔っから使ってるシャンプーと同じ香りがするんよ。ウチの匂いが落ち着くやなんて、なんや照れるわぁ///」
刹那「……え?///」


99 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 06:47:37 ID:Mkqbl8Uq
ちょ///GJ

100 :名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 10:02:21 ID:xObRu3/3
GJ///

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