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【ネギま!】近衛木乃香・桜咲刹那百合専用スレ(11)

289 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 16:08:39 ID:MTAuxjxc
また短文&駄文で申し訳ありません!
お目汚し失礼しました。

290 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 16:17:08 ID:ANtKJDfw
GJわっふる

291 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 17:21:57 ID:FJnfWi72
さっちゃん?GJ!

292 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 18:00:30 ID:k0YKySb7
名前出すのやめろよ

293 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 23:23:45 ID:dq9vxce1
この際カムしちゃえよwww

294 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 09:34:16 ID:cmTA+aa3
>>292
激しく同意。

名前出すことでしか褒められないなら書き込むな。

295 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 15:03:29 ID:1AfGrI9M
【病名】 このせつ分不足症候群
【症状】 以上に萌えたくなる。そのため,ちょっと反応が過剰気味に。
     だからと言って悪気があるわけではないが,ちょっと揉め気味に。
【治療】 このせつ分を補充する以外にありません。
     萌えるこのせつをたくさん補充して下さい。
     新しいものが不足している場合は,古いものでも大丈夫です。
     むしろ,定評のある萌えこの説の方が効果が高いかもしれません。

でも,一番効果的なのは,本誌にもっとこのせつが登場することだと考えられます。

というわけで,仲良くやろうぜ。

>>289 GJ!! 遅れちまったけど。次作も期待。

296 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 15:32:43 ID:/xMWNfSy
自分は治療の術なしって診断された
それ不治の病らしいです

297 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 15:35:40 ID:pngsDXVc
久しぶりに来ました。みんなGJだぜ!!!

これは不治の病だったのか・・・

298 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 18:08:08 ID:ERv4mQwT
お薬は4巻〜6巻あたりですね。分かります。


299 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 19:21:38 ID:85ZG7Ze3
19巻もいい薬ですよ。

300 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 20:40:34 ID:6ETL84mi
最新としては、OADのBOX絵柄だと思う。
俺はあの絵をみた瞬間、桃源郷をみた。

301 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 21:30:10 ID:xwbVAwkg
このせつ分が足らない・・・(´・ω・`)

302 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 21:44:18 ID:7tbxHCxN
じゃ、投下するか…でもおらも足らない

303 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/17(火) 00:10:03 ID:yPu0fdv9
>>302
落としてくれよ。このせつ欠乏症だよぅ。
補充用にまとめサイト言ったらめちゃかっこよくリニューアルされてた。
管理人さん乙です!!


304 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/18(水) 07:05:53 ID:/xRwnTn/
アスナ「木乃香どっか旅行行くの?キャリーバック持って……」
木乃香「ちょっとアメリカに行ってくる」
アスナ「は?今から?一人で?」
木乃香「もちろんせっちゃんと!ほななー」
アスナ「え?ちょ、学校どうすんのよー!行っちゃった……なんでいきなりアメリカ?」
テレビ「アメリカカリフォルニア州にて同性婚が合法と認められました」
アスナ「……これか」


こういう妄想したやつ他にも絶対いるはず


305 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/18(水) 20:48:02 ID:ytMDdl1V
通りで今週号に出てないワケですね。

306 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/18(水) 21:20:05 ID:kLFqTw0Q
んで他の百合カップルも便乗してカリフォルニア行ってがらッがらになる3-A……
っとこりゃ総合スレ向きのネタか

307 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/20(金) 00:13:03 ID:igOBcP3c
>>306
ネギ「それじゃ2人組(百合カップル)作ってー」

クラス外からも連れてくれば、たぶん全員渡米できる

308 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/20(金) 20:11:32 ID:6JbQGwpo
美空の嫁の事ですかそーですかw
そういえば月マガにてこのせつがやらかしてなかったか?
1コマだけだけど。

309 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/20(金) 21:55:48 ID:8NhOLfLl
>>308
熱出してる俺に詳しく。

310 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/20(金) 22:14:30 ID:ZYI6XzgO
>>308
欠乏症の我にも詳しく

311 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/20(金) 23:41:52 ID:6JbQGwpo
今月のマガスペにて――すまん、月マガと間違えたorz――、
夏美が演劇部の先輩に
幼稚園で演劇公演をして欲しいと頼まれて
2-Aの愉快な仲間たちと共にシンデレラを演じる事になってどーのこーの……
ってな話が載ってたんよ。

んで配役決める際に

「せっちゃんも王子役似合いそやなー」

「そんな…っ 木乃香姫…っ」
「刹那王子…」
(と呼び合いながら見つめあうこのせつ)

てなシーンがあったと。

312 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/21(土) 18:52:45 ID:l62O8Rsk
>>311
鼻血が出た。

313 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/21(土) 22:38:11 ID:dSUFedIf
>>311
ぐはっ…!

314 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 14:27:50 ID:27TgQyKr
来月出るneoの4巻にはこのせつ分はありますか?
どなたか知っている人いたら情報ください。
(でも買うと思うけど藁)

315 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 16:42:37 ID:a+dbg2z5
neoって毎回このせつ出てる気が…

316 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 20:00:57 ID:DBPsIV4D
明日菜とこのせつは毎回出てるね

317 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 21:47:04 ID:y2CJijq+
藤真氏は同人誌出すくらいのこのせつスキーだからな

318 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 21:59:06 ID:XD71c8cx
あれ、めちゃめちゃ汁が多い作品だったな。

319 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 22:54:46 ID:HeZnXtSa
>>317
んじゃここも見てんのね

320 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 23:49:36 ID:ixlCjWy+
>>319
だなww

321 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 23:52:22 ID:HeZnXtSa
藤間先生…これからもこのせつ分お願いします。

322 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/23(月) 23:43:38 ID:AJQYA4rO

 一時間目の退屈な授業中、ふと刹那さんのほうへ視線をおくると、小さいその後姿は何やら落ち着きのない様子だった。
不自然なくらい何度も座りなおし、上半身を前後左右ゆらゆらさせている。
それはもう、明らかに何かを我慢しているような──。
暇つぶしにぴったりな標的を見つけ、私神楽坂明日菜はこっそりほくそ笑んだ。

いらなくなったプリントの裏にそのことを書き、先生が黒板に向かっているとき右に押しやった。
刹那さんを誰よりも知る木乃香なら、今刹那さんがどういう状況に陥ってるのか分かると思ったからだ。
だが、手紙を読むそぶりを見せない木乃香。
その瞳は黒板ではなく刹那さんを見つめており、異変にとっくに気づいていたようで、左手を口に当てたままプルプル震えていた。
こちらも何かを我慢……笑いで噴出しそうになるのを我慢しているようだ。

木乃香の左肩をトントンと肩をたたき、目が合ったところで再びプリントを押しやる。

『せつなさん見てると超おもしろいんだけど。トイレかな?』

お互いニンマリ微笑むと、先生の目を盗みながら交互にシャープペンを走らせた。

『あれはおしっこ我慢してる動きちゃうと思うけど』
『えー?ぜったいトイレだって。しかもおっきいほう』

木乃香の噴出し笑いが聞こえた。

『ほな、せっちゃんの顔赤い?青い?』

木乃香の指示により刹那さんの顔色を見ようとしたが、ちょうどノートに視線を落としているところで、横髪が垂れ下がり隠れてしまっていた。
とういことで無理やり振り向かせることにした。消しゴムをちぎって定規で狙いを定めて・・・・・・刹那さんの頭へ一直線!
パシィッと見事にキャッチした刹那さん。
そのまま私へ視線を移し「甘い」と言いたげにフッと笑い、中指で弾くようにケシゴムを打ち返してきた。
直撃した眉間をさすりながらシャープペンを走らせる。
プリントを木乃香へ渡した後もう一度刹那さんを見て、急いでプリントを奪い返した。

『イヤミなくらい美白』
『↑笑 あれ頬ずりしたくな』
『間違えた、首まで真っ赤。このかなんかした?』
『目が合ったから投げキッスしただけや』
『だけって(笑)』

相変わらずのラブラブっぷりに呆れていると、教室の空気が少し変わっていることに気がついた。
可哀想に、せつなさんは顔色が赤いことを先生に指摘され、クラスの注目の的になっていた。
「保険委員、保健室に連れていってやれ」
「はい、うちが行きます」
刹那さんの保健室同伴は木乃香。
これは3Aの常識になりつつあり、保険委員の亜子ちゃんも空気を読んで名乗り出なかった。
結局刹那さんが何を我慢していたのか答えは出なかったんだけれど、たぶん次に会うときはすがすがしい微笑みを見せてくれることだろう。

『なぁ、なんでせっちゃんあんなに可愛いと思う?』

プリントに残された木乃香のメッセージ。
『知るか』
と書き込み、小さくお幸せにと付け足しておいた。





323 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 00:11:38 ID:Wz2d/LaN
何これ,超萌えた。
何に苦しんでたのよ刹那さん!!とアスナの心を代弁!!

324 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 00:58:45 ID:Wz2d/LaN
横槍すみません。烏pろだのファイル覚えある人いますか?


ちなみにこのかの最後の質問の答えは
せっちゃんがこのちゃんにラブラブだからでしょうか?

325 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 01:14:19 ID:lUqZABUq
天使だから。

326 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 11:06:59 ID:6ixjwCeC
ごめんなさい
すごく萌えました

327 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 22:02:14 ID:p7nKIbbU
せっちゃんかわいいよせっちゃん

328 : ◆GvbCrZA3mg :2008/06/26(木) 16:34:09 ID:WwZLxnEY
>>322
素晴らしく萌えました。

うpロダの方に一つ(パスナシで)うpしました…。
ヤンデレが嫌な方ご注意でお願いしますね…。
と規制解除しているか確認する私もどうかと思いますがではでは。

329 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/27(金) 01:39:39 ID:iHbzrFSj
規制解除おめ!!

なかなか読めるヤンデレでした。
ヤンデレってチョと苦手?とか思ってたけど,
このせつだと読めるのが不思議だ。
やっぱり木乃香の包容力が効いてるのかな?
ともあれGJ!


330 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/28(土) 00:11:23 ID:8OcxHM+j
保守がてら…保守?


隣りに居るあなたは笑った。
驚いて、でもゆっくり聞いてみた。

「どうしたん?」
「知りたいですか?」
「もちろん」

そしたら、またあなたは笑った。
でも急に真顔になって…

「こんなにもお嬢様が好きなんだなって思って」

言った後に頬を染めるあなたが可愛くて

「ウチもめっちゃ大好きや、おおきにな」

って言ってやったら、あなたは耳まで赤くなった。
今度は、ウチが笑った。
照れて先を歩き出したあなた。
でも、立ち止まって、でも顔をこっちに向けないで手を伸ばしてくる。
嬉しくて嬉しくて、ウチはその手を掴んだ。

大好きなあなたの手はとても温かった。

331 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/29(日) 20:30:28 ID:Clhss6WE
たまりませんなぁ…GJ

332 :名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 23:08:11 ID:bmn0qrmU
ほんわかしてますぅ。GJ!

333 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/07(月) 01:17:15 ID:y55Z+n+E
あげ


このせつこないかな……。

334 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/08(火) 07:17:54 ID:0GHuZy08
ネギ少年の成長譚や明日菜の過去を捜す話もいいんだ、いいんだけどさ……



ずっと百合話のターン!



をいっぺんやらかしてくれてもバチは当たらんと思うんだ。

335 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/13(日) 20:15:04 ID:6o6vDRXB
途中でこのか亀甲縛りネタになるという展開が

336 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/16(水) 01:34:12 ID:HrahDvAA
あげ

337 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/16(水) 20:10:44 ID:abPC9gYZ
何つーか。
今週号の面子が揃い出した辺りを読んでて、
きっとハルナの立志伝やクーの武者修行中の逸話などに混じって

明日菜がせっちゃんの道中での取り乱しっぷりを面白おかしく語り、
それを受けた楓が
せっちゃん分欠乏症候群を患ったこのちゃんの闘病生活を
ネギパのみんなに熱く語ってくれたに違いないと信じてる。

338 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/16(水) 23:40:21 ID:gQ8/pTGs
うpろだの作品いいけど,ちょっと変なのが混じってるね。
ろだの管理人さん,できる時でいいんで,削除しておいてくださいなっと。
単行本派のおいらにゃ本誌のことはよくわからんけど,
メっきり萌えぶんないんで,楽しみにすることにするぞ。

とりあえずneoでも買っとくか。

339 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/20(日) 23:06:43 ID:62uZXpjU
せつこの読みてぇー。
ああああー。

340 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 03:24:31 ID:0YZkj+nA
このせつはあげます。

341 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 12:36:07 ID:npnEDB4A
このかの声かわいい

342 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 13:17:08 ID:eJOiQebN
木乃香の声は本当に可愛い

343 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 13:55:33 ID:0YZkj+nA
刹那カッコいい

344 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 16:38:32 ID:iPq71hcy
限定版に期待してるゼ!浴衣このせつ(*´Д`)=з

345 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 23:23:42 ID:Tl3lQCoD
OADを見るこのせつファンに告ぐ…死ぬな

いい意味でw

346 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 12:16:16 ID:EXUz+4o4
拾い物
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00012.jpg.html

347 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 12:25:08 ID:oxCJKBN7
キュンキュンした

348 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 18:24:15 ID:C87SsqsY
やっぱいいな……このせつ

猛烈にキュンキュンした

349 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 20:55:50 ID:JCVlXANq
この本もってる
ほんと萌えますよね

350 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 21:00:18 ID:C87SsqsY
なんて言う奴なの?
教えてください。

351 :346:2008/07/26(土) 13:12:31 ID:CMjo2fR5
>>350
スマソ拾い物なんで知らない><

352 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/26(土) 17:10:26 ID:TEokJzwe
>>349は知ってるのかな?

353 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/26(土) 22:03:58 ID:XYGral8l
もう3冊出てるしHPもあるよ
かなり有名だと思ってたんだけど

354 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/26(土) 22:23:39 ID:8QrE3xGg
俺も346の本もってるわ。超萌える。
さすがに作者名ここでさらすのはアレだから控えるけど
とらやメロンで委託(通販も在庫あり)されてるし、
地道に検索すればすぐわかると思う。

355 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/26(土) 23:09:01 ID:1YRpX0Lq
>>354
メロンブックスでハケーン(゚∀゚)

356 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/26(土) 23:10:39 ID:XYGral8l
>>349
すみません、2冊ですね
特に新しいやつは泣ける

357 :352:2008/07/26(土) 23:30:52 ID:TEokJzwe
みれた♪ みんなありがとう〜
このせつ分補充補充♪

358 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/28(月) 14:53:36 ID:5VblO259
こんな同人誌があったのか。定時で帰れたらアキバに寄ってこっとw

359 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/28(月) 15:13:53 ID:pSBgctsb
大阪のとらには昨日の時点であった。
関西のこのせつ好きは今すぐダッシュだ!

360 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 18:31:58 ID:sPQaF2xD
保守

なんかこう悶え苦しむようなこのせつが欲しいな。

361 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 17:00:51 ID:oOxVjq0i
そりゃどんな意味でだい

>悶え苦しむ

362 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 17:47:10 ID:7DTA2riD
そりゃもちろん,‘萌え’悶え苦しむぅ〜www

363 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 18:05:25 ID:mp8CMICc
konosetuでHDD検索したら、昔書いたSSが大量に出てきた
過去の俺GJ

364 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 18:25:05 ID:7DTA2riD
一人で楽しまないで少し分けてチョ(・ω・)/

365 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 01:08:31 ID:n8nOsgxB
>>363
さあ早くそれらをうpする作業に戻るんだ


ところで、ここの住人でOAD予約した人って何人いる?

366 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 01:10:43 ID:X+CH1192

試写会もネット試写会も外れたからめっちゃ楽しみ

367 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 02:41:27 ID:iXbtQQlQ

3つ予約した。このせつのために

368 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 03:06:56 ID:xlXTKDFV

楽しみだ!
ちなみに一つ予約。
金が無くてね…


369 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 16:07:13 ID:0QYw0TuI
高いから買うつもりなかったんだが、このスレ向きのネタがあるの??

370 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:28:51 ID:z2JJP8p8
実際にどうなるかわからないが(作画的に)浴衣このせつは見逃せんだろ?この板的に!

てか俺の未完成SS落としたろうかかと言うくらいこのせつ分がたりん!!

371 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 21:33:32 ID:Xf0lGJ7l
浴衣以上にヤバイところがある

372 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 22:47:08 ID:X+CH1192
ネタバレやめてくれ!

373 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/01(金) 23:47:47 ID:Xf0lGJ7l
要するに買いなさいってこと

374 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 00:01:10 ID:bMbcJdl6
例の同人誌がめろんから届いたが、マジヤバイな。色んな意味でクォリティ高くて良かった!
作者に感想送ってしまったぜw

>>370
未完成でもいいから落としてくれ!!

375 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 22:25:55 ID:iUTkyoHr
>>374

430行(ピュアラブラブ)と3300行(悲哀たぶんきっとEDはハッピーエンド,まなせつなどあり)とかあるぞ。
もちっと書き足しして投下できるか考えてみる。

376 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/03(日) 14:58:58 ID:8zA9omHd
俺もクオリティ低いのならSSいくつかあるんだがなぁ・・・・。
375同様、今日辺りにちょっと時間作って考慮してみよう。

377 :薬嫌い:2008/08/03(日) 23:33:08 ID:8zA9omHd

「うぅ・・・・」

全校生徒が登校している最中、桜咲刹那は一人で寮に残っていた。
季節外れの風邪・・・・というのには、ずいぶんと長引いている。
うつされるかもしれないということで、一緒に暮らしている寮友もこの部屋にはいなかった。
ずいぶんと薄情なものだが、仕事を請け負う身であるならば仕方の無い事だった。

「昨日と同じ、39度越えか・・・・さすがに辛い、な・・・・」

頭痛と気だるさも重なり、刹那は辛そうに身を起こした。
水分はしっかりとっている。
しかし食欲は沸かなかった。
薬も飲む気になれない。
いや、飲めない。

(よくこんな得体の知れないもの飲めるよな・・・・)

生理的に受け付けないというよりも、一種のトラウマだ。
昔、刹那を半妖と知らなかった道場の使用人は熱を出した刹那に道場秘伝の漢方薬を飲ませた。
しかしその漢方薬には、妖怪にとって猛毒だった薬草が使われていたのだ。
人には"癒"、妖怪には"毒"。
そういった秘伝の薬だった。
半妖で不安定な刹那には、後者の"毒"の部分が作用してしまったのである。
そのせいで半日ほど生死の境を彷徨った。

(この薬にだって何が入ってるかわからない・・・・飲めるものか)

そういって刹那は薬の箱をゴミ箱に捨てる。
せっかく龍宮が無償で用意してくれたものだが、刹那は受け付けなかった。
薬を飲まない主義だと知っているくせに、勝手に用意するほうが悪い。


378 :薬嫌い:2008/08/03(日) 23:33:55 ID:8zA9omHd

「・・・・寝よう」

とにかく今は寝るしかない。
そう判断した刹那は水分だけを取り、また布団に倒れこんだ。

*

「・・・・せっちゃーん?」

刹那が寝静まった後、龍宮から刹那の様子を聞いた木乃香が部屋に訪れた。
寝ていたら起こしてはいけないと思い、静かに部屋に踏み入る。
案の定、刹那は眠りについていた。

「・・・・あー、薬捨ててあんな・・・・」

木乃香は龍宮に刹那の様子を色々聞いてきた。
そしてその龍宮の予想通り、ゴミ箱には薬が捨てられていた。
木乃香はそれを拾い上げ、中身を確認する。

「封も開けとらんやんか・・・・ほんまに薬嫌いなんやなぁ」

魔法医療関係の所からもらってきた薬なので、毒はもちろん入っていない。
龍宮もそう伝えてはいたようだが、刹那は聞き入れなかったようだ。

「ご飯もまともに食べとらんようやね・・・・しゃーないなぁ」

素直かと思えば、妙な所で頑固な幼馴染。
台所などを見回し、刹那の現状を把握した木乃香はため息をつく。

「ほな、はじめよか」

木乃香は誰に言うでもなく呟くと、腕まくりをして台所へと向かっていった。

*


379 :薬嫌い:2008/08/03(日) 23:34:56 ID:8zA9omHd

――トントン

「・・・・ん・・・・?」

台所から聞こえる包丁の音で刹那は目覚めた。
一人だったはずなのに人の気配・・・・・いつもなら不審に思って飛び起きる。
だが高熱で倒れている状態の刹那には、その気力さえなかった。

(・・・・誰だろう・・・・)

うっすらと目を開けて、まず最初に窓の外を見る。
もうすっかり陽は高い。
ずいぶんと寝ていたのだろう。

(・・・・で、誰だ・・・・龍宮・・・・?)

ゆっくりと身体を起こし、同じ空間にいる人物を確認する。
熱のせいか気で探る事は不可能だった。
しかし不思議と不安感はない。
そのまましばらく台所の方を見ていると、その視線に気付いたのか使用者がひょっこりと顔を出した。

「あ、起こしてもうた?」
「いえ、大丈夫です・・・・それよりなぜここに? 学校の方はどうなされたのですか?」
「ネギ君に頼んで、抜け出してきた」
「・・・・そう、ですか・・・・」

叱る力もなく、刹那はまた布団に転がった。
木乃香が心配して近づいてくる。
主を前に寝転がっているのは失礼な事だが、刹那にはこれ以上身を起こしているほど気力がなかった。


380 :薬嫌い:2008/08/03(日) 23:36:08 ID:8zA9omHd

「・・・・つらいん?」
「ただの熱です」
「薬飲まんから・・・・ほら、飲も?」
「・・・・いや、です・・・・」

刹那は木乃香が持ってきた薬と水を払い退ける。
木乃香はため息をついて、刹那の顔を覗き込んだ。
明らかに熱が上がっていて、息も荒い。

「そないに酷うなってるんに・・・・飲まな早く治らんよ?」
「明日には治します・・・・これぐらい、大丈夫です」

(こらコテでも動かへんなぁ・・・・)

そっぽを向いてしまった幼馴染に木乃香はまた溜息をついた。
目の前には、飲んで欲しい薬を完全に拒絶する幼馴染。
普段素直なだけに、こうなるとなかなか折れてくれないのは木乃香も承知だった。

(ん〜、そやな・・・・)

木乃香はガサガサと薬を出して細工をする。
刹那もその行動に気付き、背中越しに警戒していた。

「――よし、これでええな。せっちゃん、こっち見〜?」
「何で、ですか・・・・?」
「ええからええから。ほら・・・・」
「・・・・?」

急に木乃香の言葉が途切れ、それに疑問を持った刹那が木乃香の方を見た。
その瞬間、頭を両手で押さえ付けられ動けなくなる。
そして刹那の唇には何かが押し当てられた。


381 :薬嫌い:2008/08/03(日) 23:37:45 ID:8zA9omHd

「〜〜〜・・・・んぐっ!?」

目の前には木乃香の瞳。
優しげなその瞳に飲まれて刹那は息を呑んだ。
・・・・実際には、口移しで送り込まれた水を飲んだのだが。
それを確認すると、木乃香は身を引いた。

「――よく出来ました」
「え、あ・・・・まさか・・・・!」
「戻したらあかんよ?」

咄嗟に吐き戻そうとした刹那を木乃香が止める。
水と一緒に流し込まれたのは、間違いなく木乃香が持っていた薬。
刹那は木乃香に抗議しようとしたが、それも笑顔で返され言葉を詰まらせた。

「・・・・あ、ウチもう学校もどらなあかん」
「ごめんなさい、私のために・・・・」
「んーちゃんと薬飲んでくれからな、後は元気になってくれたらええよ」

木乃香は台所に戻ると、小さな鍋を持ってくる。
それをテーブルに置くと、ソファーに置いてあった学校カバンを持った。

「元気あったら食べてな? 放課後また来るえ」
「はい・・・・ありがとうございます・・・・」
「ほんまはずっとおりたいんやけどな・・・・我慢して大人しくまっとってなー?」

忙しそうに走り去る木乃香の背中。
おっとりとしていてどこか危なっかしい所がある木乃香だが、こういった家事はテキパキとこなす。
将来はきっと、良いお嫁さんになるだろう。

(あ、口移し・・・・風邪、移るかもしれないのに・・・・)


382 :薬嫌い:2008/08/03(日) 23:38:41 ID:8zA9omHd

そう思いながらも、用意されたお粥に手をつける。
病人のご飯らしくいたってシンプル。
しかし口をつけると、丁寧に味付けられた上品な味が口内に広がった。

「・・・・おいしい」

完食こそは出来ないものの、満たされる分だけ食べて刹那は布団へ戻った。
木乃香が来る前と比べるとずいぶんと楽になってきた気がする。
薬のおかげだろうか。

「このちゃんには・・・・かなわないや・・・・・」

結局薬を飲まされた自分を恥じる刹那。
しかしゆっくりと木乃香に染められていく自分も、どこか心地よかった。

(お嬢様がきたら、また薬をねだろうかな・・・・)

恥ずかしがりやな彼女の事、そんなことは絶対に出来ないだろう。
しかし刹那はこれを期に、木乃香が出した薬だけは飲めるようになったようである。


FIN              KEYWORD PUZZLE( ttp://id41.fm-p.jp/35/sieg74/ )

キーワード:『栄養不足』『化け物』『薬』


383 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 00:03:08 ID:u75vHHKv
これ既出じゃね?
何か読んだことあるよ〜。
口移しじゃないと薬飲めないせっちゃんに萌えた!
そんでもって,く氏 お久!


384 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 00:08:40 ID:YXpyZ50F
俺も読んだ事ある気がするのは気のせいか…?

例の同人誌ってプラチナなんとかってサークルのだっけ?

385 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 00:41:08 ID:1cr7MkIa
既出だったか・・・・?
それは申し訳ない・・・・。
もう一つあるので、それはまた時間があったら落とす。



386 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 00:46:21 ID:u75vHHKv
いやいや。過疎だし。
久々に萌えた。

こりゃ駄SSの手直しもちゃんとやらないとあかんくなってきたかな?

もう一本もよろしく。
マターリお待ちしてますwww

387 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 04:53:59 ID:lxDq2JIk
読んだ事ある様な気もするが、それでも萌えたのでおk

もう一本の方も期待してる!

388 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/04(月) 10:47:59 ID:vLeBdUJV
ク氏!既出でもGJ!

389 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/07(木) 01:02:15 ID:kwdxxNPM
>>384
そのプラチナなんとかってやつだぜ。

390 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 00:31:20 ID:uu1EkPrn
最近のこのせつに足りないものは儚さだと思う

391 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/11(月) 00:34:00 ID:eL0NZHeS
kwsk

392 : ◆GvbCrZA3mg :2008/08/11(月) 14:49:54 ID:MSeqsUHf
投下できれば投下します、お久しぶりです。
規制がなかなか外れないもので涙目です。
せつこのです、多分。

注意
随分と短いです。
萌えてくれたら幸いです。
では規制が外れていれば次からどうぞっ

393 : ◆GvbCrZA3mg :2008/08/11(月) 14:50:31 ID:MSeqsUHf
その恋は綿菓子
食べてしまうと、直ぐに溶けて消え行く

役目が終われば、居なくなるべき―――存在。

「せっちゃん?」
「………ぁ、はい、なんでしょう?」
「聞いとらんかったん?」
「……すみません」

最近、こんな事ばかりだ。
多分私は恐れているんだろう。
お嬢様に触れていいのか、と
お嬢様を求めすぎて、止まれなくなるのではないか、と―――

「なんや悩み事でもあるん?」

言える訳が無い。
お嬢様との仲を、お嬢様に相談するなんて。

「…大丈夫です」
「…ふぅん?」

近い顔。
近すぎてドキドキする。

394 : ◆GvbCrZA3mg :2008/08/11(月) 14:51:02 ID:MSeqsUHf
「お嬢様…?」

お嬢様は答えない、触れない。
意を決したような顔をすれば、ガラスを扱うかのようにそっと、私を抱きしめる。

「……せっちゃん」

今更ながら
お嬢様と同じだったんだって、気付いた。

「ウチな、せっちゃんに触れてええんかなって
 立場とか、そういうので悩んでるかもしれんせっちゃんに軽々しく触れて…
 それで悩ませたら、本末転倒やから、しばらく止めといたんやけど…
 やっぱ、ウチせっちゃんに触れてへんと、あかんかも…」

初めて聞いたお嬢様の弱音。
可愛く思えて、抱きしめ返す。

「…“このちゃん”は甘えん坊ですね」
「そうなんかな?よう解らんけど」

この幸せが何時までも続かないのかもしれない
それでも私達は恐れず歩くだろう
全ての恐れは、私達の敵ではないから―――

395 : ◆GvbCrZA3mg :2008/08/11(月) 14:59:31 ID:MSeqsUHf
はい、短いです。
すみません、短くて。

多分うpロダに
新月というテキストと、せつこのHというテキストがありますが、規制中に書いたものです。
上記SSじゃー短すぎるっ、という人は合わせてご賞味してください。

ではでは、また(規制がまた発動しなければ!)近いうちに。

396 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 00:05:15 ID:YsRF87ZK
規制辛いね。
なかなかGJでした!!
前に比べると結構読みやすくなったと思います。
ロダのも読みましたwwエロもいいもんですよwww
久々なこのせつ分ありがとうございました!

397 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 01:33:17 ID:CaRtvAS+
いつか銀魂とのクロスSSってあったよね保管とかしてないん?

398 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 10:32:07 ID:Z/YezQhY
既出の銀魂クロスはりんかさんのところにあるよ。
ある意味スパロボのクロスはスレまとめにあるよ。

いよいよ12日ですな〜。wktk!

399 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 22:07:45 ID:YsRF87ZK
かわいいー。かわいいーよー。 (*´Д`)=з




このせつ♪


400 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 03:00:20 ID:HBjq1zJ+
400ゲト
OADよかったわー指ぱくがあって(*´д`*)

401 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 05:08:42 ID:jAJIS2KF
直前でバレくらうとは……

402 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/13(水) 12:41:32 ID:F+059ReG
この程度の文字バレでうろたえるない

403 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 00:27:03 ID:Hb6CcLXK
ふたなりは邪道だと思ってる俺に何かが降臨して書きなぐってった
ストーリーは脳内補完で

※ふたなりエロ注意    DLパス 「tin」
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00013.jpg.html
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00014.jpg.html
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00015.jpg.html
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00016.jpg.html


404 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 00:49:14 ID:dZdi/doD
やっぱふたなりは邪道だろとか言いつつ
読んでしまった。いきなりで落ちなしでおk!!

405 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 03:24:47 ID:hUtBNJQb
>>401
ゴゴゴゴゴメン!!
悪気はなかったんだーマジごめんなさいですm(__)m

406 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 02:14:55 ID:UoKdsM1U
ttp://www3.uploader.jp/user/konosetu/images/konosetu_uljp00017.jpg
DVDBOXのちう邪魔だと思うのは俺だけ?

407 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 03:03:31 ID:u/w0UHfu
ちう邪魔は同意。
だがしかし,それ以上におまいのデスクトップ絵が超かっこいいwwww
くれ!!

408 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 09:32:16 ID:JLuzeTft
>>406
私も欲しいです!!!

409 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 11:43:12 ID:UoKdsM1U
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00018.jpg.html
パスは夫婦の出席番号4文字
俺のデスクトップに合わせて加工したから、ちょいでかいかも
てか、もっとかっこいい壁紙作ってくだしあ

410 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 17:34:13 ID:JLuzeTft
>>409
GJ!!!!!サンクス!

411 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 18:25:37 ID:4iHat0GE
すみません。その壁紙とにらめっこで勝てないんです。GJと言わせてください。


412 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/15(金) 22:21:26 ID:BKLjNkc5
>>409
感動した
とりあえずPCのデスクトップにした
PSPの壁紙にもした
後から携帯の待受にもさせてもらう

413 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 15:19:01 ID:7UKO7GFr
つttp://r.pic.to/sreqj
パスは上と一緒

414 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 15:37:01 ID:rXYPudZT
>>413
早速待ち受けにした。
心からGJ!
バスの中で思わず悶えたのは内緒ww

415 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 18:22:00 ID:+FwGLaiq
>>413
あなたは神か
とりあえず、悶えさせていただいた

416 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/16(土) 22:29:54 ID:7UKO7GFr
神……?それは赤松先生に言ってくれ。
これ見ると一気にテンションあがるwこのせつは効能抜群の栄養剤だね。
過剰摂取しすぎてニヤケ顔が止まらない

417 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 13:18:17 ID:F18MxdXo
>>409
おい、おまいはただ単にデスクトップ自慢したいだけなんじゃ・・。
アレじゃ明らかDVDBOXよりデスクトップメインじゃん!





なにはともあれGJ!

418 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 14:02:56 ID:0ltcqfq3
>>417
禁句w

419 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 18:47:57 ID:y4eFgSxV
うはwばれたw

420 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 21:21:05 ID:HZPKYyZj
>>419
全員気づいてるわww

421 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/17(日) 22:10:45 ID:DWzr7oXz
>>419
遅ればせながらいただいたぜ。

これって赤松せんせが描いたやつなの?

422 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 21:14:04 ID:MBf6A0gP
>>421
23巻限定版の……買ってないの?

423 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 21:16:23 ID:7nnPFFwa
まぁ,値段も値段だしなぁ。
一気に予約してしまったおいらにゃなんともいえんけどさ。

424 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 08:24:11 ID:MoBYZPEg
俺も買ってないんだが漫画と同じ内容なんだろ?
オチもなさそうだしイマイチ買う気が起きないんだが…

425 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 09:20:53 ID:sVNXd+w/
いや人それぞれだが
単行本よりこのせつの場面はカワイイ気がした。
そう言えばアマゾン売り切れなんだってね
後は楽天ブックスだけらしい。

426 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 19:09:01 ID:EfuFFJj6
近所の本屋のカウンターに山積みにされているのだが・・・;
(隣には当然のように通常版設置済みだし)



427 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/20(水) 21:18:05 ID:14EJfg7+
声と動きがあることによってあのシーンはさらに萌えた

428 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 01:15:52 ID:YR7/Hkqx
んだ

429 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/21(木) 06:16:53 ID:phJ4uQgq
んだんだ

430 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 12:52:28 ID:RQ3vAx9O
「んだんだ、ちげえねぇ。一枚絵なんかよりはるかによか!あのあとの初々しいリアクションとか特に!」
「あの……///お嬢様、そろそろ帰りましょうか」
「嫌だ。おいら帰らねえ。ここで思い出を語り合うだ。刹どん恥ずかしいなら先帰ってよかど」
「せつど……そのまがい方言なんとかなりませんか。他人みたいで調子が狂うのですが」
「やっぱせつどんもそう思うか?」
「はい、一瞬誰かと思いました。やはりお嬢様は京弁でないと」
「……フッ。誰かさんは、いつまでたっても他人行儀で京弁使おうとせんよな」
「……っ」
「驚いたときも京弁出なくなったし。゛お嬢様何をー!?゛って、なんやの。゛このちゃん何しはんのー!゛が出てくるのを期待しとったのに。あの後に及んでお嬢様やて?他人行儀はどっちやっちゅーねん!」
「いや、えと、お嬢様は癖で……」
「むー。そんなら、修学旅行の゛うちかてこのちゃんと゛って台詞は聞き間違いだったんや!幻だったんや!うちのせっちゃんはどこやー!!」
「お、お嬢様落ち着いてぇ」
「刹どんは黙っとき!せっちゃんどこー!?」
「こっ、この、こここのっ、このっこここ」
「刹どんニワトリ科だったんやね。だからいっつも早起きなんや。
皆見てみ、うちの着信履歴。わかる?6時ジャストの着信全部せっちゃんの名前やろ?これは俗に言うモーニングコールや」
「お嬢様!誰にも言わない約束っ」
「゛アスナさんを起こした後、二度寝して遅刻しないように゛やて。そんで゛本当に起きたか最終確認゛つって、毎朝寝てるところにのこのこ来るんやで。好きな人に寝起きの顔見られる気持ちわかる?
一緒にゆっくり行きましょうって言えばええのにな。まわりくどいな。もうさ、愛されてるとしか思えへ――」
「こ、このちゃんなんて、もう知らん!先帰らせていただきます!」
「あ♪せっちゃん待ってーあれ言って帰らなあかんよ」
「こんなスレどうなってもいいです!」
「命にかえてでも私たちのスレをお守りいたしますって恥ずかしいこと叫びながら飛び出したの誰だっけ」
「…………刹どん」


ってなわけで保守。

431 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 14:31:07 ID:lF78VlZO
>>430
何事かと思ったわい。

432 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 16:52:20 ID:8kxV3S5E
お茶フイタわw

433 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/27(水) 10:49:25 ID:w3g4ouK0
クオリティたけぇw

434 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/27(水) 13:31:01 ID:0+6xxdyy
オチが深いww

435 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/28(木) 11:33:18 ID:t9XmD9qQ
夫婦の出席番号って何ですか?

436 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/28(木) 12:02:40 ID:z8hhNuvX
>>435
近衛木乃香 出席番号13番
桜咲刹那 出席番号15番

437 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/28(木) 12:36:07 ID:LWjuL0jE
天麩羅嫁

438 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/28(木) 13:07:50 ID:t9XmD9qQ
スイマセン;

439 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 14:03:19 ID:bN18BT25
過疎ってるなぁ、
去年?一昨年?の年末がピークだったのを思い出すと切なくなるぜ。

440 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 15:34:10 ID:iVfeK8Sw
SS書くにしてもネタ出尽くした感があるし、原作ではいちゃこらしないし、職人たちはブログサイト作ってそっちにうpしてるし、そこで毎土企画やってるし、ここが寂れるのも当たり前かな

そういえば夏コミの新作同人誌このせつあった?

441 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 16:40:24 ID:Fc3RDE2O
俺がまわった中では、このせつメインにだしてるサークルはなかった気がする。
オンではそれこそブログやサイトいっぱいあるのに
オフではあまり人気ないのか・・・?と思ったりした。

442 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 16:58:46 ID:COSf7Qvo
職人たちが地方在住だからじゃないの?

443 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 18:14:31 ID:iVfeK8Sw
このせつ無いのか。寂しい…

444 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 18:55:11 ID:bZTgCPpZ
せめて二人で飛ばされてればな。ホント赤松は斜め上だよ

445 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/31(日) 01:15:26 ID:NNLQs98t
図書館島はどうなんだろう?
ネギまオンリーだし夏コミとかよりはこのせつサークル期待できるんだろうか?
興味あるんだけど行ったことないんだ。

446 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/31(日) 12:18:58 ID:Ab/7anFi
図書館島ならほぼ確実にあるだろな…だが夏コミと違って委託とかされない印象。
行ける所に住んでる人がうらやましいぜ。

447 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/31(日) 15:22:34 ID:ujywOh42
そんじゃ、職人さんがいるかどうかは別としてネタだけでも出してみないか?
SSになんなくっても、過疎ってるしちょっとでも盛り上がればいいじゃん。

ちなみにまだ自分が読んだこと無い個人的に見たいネタは、

・麻帆良祭中、刹那が木乃香をお姫様抱っこして明日菜たちと別れたとき。
 それまででかなり昔のように仲良くなっていた二人がどんな会話をしていたか、とか。
 個人的には木乃香が我が侭を言って(おねだり?)
 ちょっとだけ・・・。といいつつ刹那も一緒になって麻帆良祭をまわってるといいと思う。

・クウネルとナギがキスでぱくておしたかもしれないと考えた三人。
 部屋に帰った後、
 あの有名なネギ先生のお父様が、どっ、同姓と・・・
 朝倉さんやカモさんならともかく、あんなに偉大な方まで同姓とせ、接吻しているなんて、
 やはり私は時代遅れなのか・・?
 こんな考えは古臭いのだろうか?
 と、こんな感じでもんもんしているところに木乃香登場。
 意識していたこともあり、更に焦る刹那と何にも分かっていない木乃香。
 ・・・その後に起こったことは誰にも分からない。


みたいなのとか。
SSにする気力も才能も無いけど、読みたいなってのとこうだったらいいなってゆう妄想。
こんな感じにみんなで妄想を語り合えば自然と職人が帰ってくる!!
・・・・・かもっ!

448 :名無しさん@秘密の花園:2008/08/31(日) 16:22:10 ID:moIC/Dmt
>>447
そこまであらすじ出来てたらss出来たも同然じゃんw

449 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/03(水) 19:37:56 ID:9f8+Y2sb
>>448
一応↑で書いてみたんだけど無理だった。
あらすじ書くのとSS書くのは違うからね・・・;
このスレ大好きなのに過疎ってるから、ネタになればと思ったんだけど・・。
別にいらないならスルーでヨロ。

450 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/03(水) 20:28:33 ID:gv5uufHi
いやいらなくないしかきたいのも山々だが……。
タイミングとかなんとか色々と(ry

書きかけのヤツでも落としてみようかなぁ。

大好きなスレだからにぎわせたいよね。わかります。

451 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/05(金) 01:53:54 ID:h0sdn2Ps
あげるぜ

452 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 00:31:45 ID:LrLTv9es
前、夢にこのせつが出てきた
エロも何もなくてひたすら暗い展開だったけど最後二人が笑ってたからいいや
これで1ヶ月は持つ

453 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 01:28:15 ID:4KneNQkZ
「せっちゃんカキ氷、イチゴ味とメロン味どっちがええ?」
「お嬢様はどちらがいいですか?」
「うーん、イチゴかなぁ」
「それでしたら、私はメロン味のほう頂きますね」

シャクシャク
 シャクシャク

「なぁ、せっちゃん。ベロみて?赤なってる?べー」
「ふふっ、赤くなってますよ」
「せっちゃんは?せっちゃんのベロみせてぇなぁ」
「えっと・・・ろうれすか?おじょーさま」
「あは、緑色やぁ〜!」

シャクシャク
 シャクシャク

「せっちゃん・・・赤と緑重ねたらどんな色なるんかなぁ?」
「えっ!?(それはつまり舌と舌ってこと!?)」
「なぁ・・・せっちゃん・・・えぇ?」
「はい・・・って違う、ダメですよ!」
「だって・・・やってみたいやもん・・・なぁ、あかん?」
「お嬢様っ!(ヤってみたい・・・ヤってみたいって・・・!!!)」


「スキありー!せっちゃんのカキ氷ちょっともらうな〜、イチゴ味とメロン味混ぜたらどないなるんやろ」
「へ?」
「わぁ、ちょっと青色なった!ほらせっちゃん青い!どんな味なんやろ〜いっただきまーす!」
「・・・重ねるってそういうことだったんですね」



耳年増で勘違いしちゃうせっちゃんもいいな、と思った小ネタでしたw

454 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 03:38:20 ID:+HVHVUdB
オチが読めてしまった



シャクシャク
 シャクシャクシャクシャクシャクシャクシャク 

「せっちゃん、そないあせらんでも……もう取らへんから」
「いえ、暑かったので///」
「おかしいな? かき氷食べたら涼しくなるはずなのに」
「そ、そうですね」

シャク…シャク…
 シャクシャクシャク 

「なぁ……青と緑重ねたらどんな色になるんかな?」
「え? (こ、この潤んだ瞳はまさか……)」
「さっき、そういうことだったんですかって言ってたやん」
「き、聞こえてましたか?///」
「こんな近くにおったら独り言も筒抜けなんよ」
「うぅ……」
「せっちゃんも、、やりたいんやろ?」
「……(コク」
「ふふっ正直でよろしい」
「お、お嬢様……本当によろしいんですか?」
「好きなだけ、ええよ」



──5分後。刹那の舌は見事に青く染まっていた。

「お嬢様、もう……限界です」
「噂のポーションてこんな味かもな」
「なんとも言いがたい味ですね」
「無理に食べなくてええよ。溶けたやつコップに移して夕映に届けにいこう」



455 : ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:14:40 ID:99NT2JeF
453,454乙
久々にいい感じだった。

保守に書きかけのSSを投下しようと思ってる。
どうして書き換えかけというと落ちが思いつかなかったから。
そこで,住人の手を借りようかと思ったわけで。

駄作ですまんが,気に入ってもらえたら後半プロットのアイデアに協力してください。
全部で13レスなので途中で途切れると思うけど,過疎ってるので問題ないとみた。
時間を空けて全部投下させてもらう。

麻帆良祭後という随分古い設定です(笑
手直し中途半端ですまん。
全編完成したら改訂しますんでそんな感じでヨロ。

456 :1/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:15:33 ID:99NT2JeF
まだ人気のない早朝のすがすがしい空気の中で,二人の少女の陰が交差する。
ぶつかり合う物質的な音は広大な空間響き,小さく木魂した。

「それでは,今日はココまでとしましょうか。」
「ありがとうございました。師匠。」

お互いに礼をし,本日の早朝練習を終えた。
恒例となった刹那の剣道の稽古をアスナは着々とこなし,刹那は頼もしい弟子を持って嬉しい限りであった。
二人とも流した汗をタオルでふき取り,水分を補給する。
刹那はスポーツドリンクを勢い良く飲むアスナを眺める。
アスナを見る刹那の視線は,何かを訴えかけていた。
その意味ありげな視線を感じ,アスナは手を止めて刹那に声をかける。

「どうしたのよ,刹那さん?なんか思い詰めた顔しちゃって‥。」

その言葉をきっかけにおずおずと刹那は口を開いた。

「あ‥‥あの,アスナさんに聞きたいことがあるのですが‥‥。」
「ん?なによ。改まって‥。」

しかし,刹那は中々口を動かそうとしない。
話そうと努力している姿は十分に感じられるが,話の内容に至る雰囲気は一向になかった。
しかも徐々に変化していくのは刹那の顔色ばかり。いつの間にか刹那の顔は,耳まで紅潮していた。

「もう!!!はっきりしないわね!!!」

刹那の煮え切らない態度に,アスナはじれったさを隠しきれない。はぁ,と切れの悪い返事をする刹那を横目に,
再びアスナはスポーツドリンクを口に含んだ。次の瞬間,意を決した刹那はアスナに質問をぶつけた。

「し,失神するくらいのディープキスってどうやるんですか?!!!」

457 :2/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:16:04 ID:99NT2JeF
質問内容が聞こえた瞬間,アスナは口からドリンクを噴き出してしまった。
ゼーハーと荒い息の音が聞こえる。アスナの手に握られていたペットボトルは無残な姿に変形していた。

「ちょっっっっ!刹那さん!!いきなり何聞いてくんのよー!」

刹那は赤い顔をしたまま,しょんぼりとして反省の色を見せていたが,聞かずにいられなかったという何か分けありな感じだった。

「すみません。でも聞ける人がアスナさんしかいなくって‥。」

指を絡ませ,もじもじしながら刹那は続ける。

「ね‥ネギ先生と‥あんなスゴイの‥なかなか忘れられなくて‥‥。」
「あ"ぅっぅぅ。忘れてって言ったのにぃ〜。」

赤面したアスナは,両手を振り上げ過去の苦い記憶をかき消そうと暴れていた。
それは,読者の記憶にも残る第78回麻帆良祭1日目のハプニングのことだった。

しばらくして落ちついたアスナは,赤面したまま黙って立ちすくんでいた刹那を近くに座らせ,事情を聞くことにした。
律儀な刹那のことだ。わざわざ興味本位だけの理由で聞いてきたわけでもないだろう。

「なんでそんなこと聞きたいのよ‥?」

アスナは仏頂面をしていたが,声色だけは冷静さを保っていた。
赤くなってもじもじしたまま刹那は,あーとかうーとか言うものの,中々事情を話そうとしない。

「‥‥刹那さん。他に誰もいないんだからもう少し落ちついたらどう?」

本当に恥かしいのは当事者のアスナの方なのに,刹那の方がオロオロしているのは可笑しかった。
ふっと息を吐いて刹那を諭すと,そうですよねと,自分の過度な緊張を解こうとする。
刹那は,深呼吸して気持ちを落ちつけると,アスナにゆっくりと事情を説明した。

458 :3/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:16:39 ID:99NT2JeF
「‥‥特別大した理由はないんです。ただ‥‥どうしたら‥‥あんな凄いキスができるのかと‥‥。」

照れているためなのか,それとも別に理由があるのかわからないが,アスナにそう告げると地面に座っている刹那は自分のひざを抱えて,
体を小さくしながら視線を地面へと落とした。地面にのの字を書きながら,刹那はしゅんとした表情で元気なくアスナに聞いた。

「‥‥目の前で見たときは‥その‥‥正直過激過ぎて驚きました‥‥。」

でも,と刹那は言葉を続ける。それまで下を向いていた視線をアスナに向け,本心からの自分の気持ちを述べた。

「あ‥‥あの時のアスナさんは,何だか‥‥とっても気持ち良さそうで‥‥‥。」

紅潮した顔で口篭もりながら,刹那は言う。そして,また何かを思うように,視線を遠くに向けた。

「私だって驚いたわよ。いくら魔力のせいだからってネギにあんなキスされるなんて。」
「時々寝ぼけてキスされることもあったけど,あんなの‥‥その‥‥初めてだったし‥‥。」

アスナも記憶を振り返って自分がどんな状況だったか回想した。認めるのは憚られたがアスナも思うところがあった。
魔力に操られたネギのフレンチキスがどんなに官能的な味わいを自分に知らしめたかを‥。
寝ぼけ状態や仮契約では触れるだけのキスが多い。
しかし,その唇の柔らかさと体温の温もりは知ってしまうと忘れられない甘美な感覚を体に植え付けていった。
回想しつつ,アスナの体が震える。あの時感じた感覚が体に再現される。自分の意志とは関係なく訪れた全身を包む甘美な快感‥。

今二人を支配するのは,当時の記憶と,重苦しい空気。青々とした空には爽快な風が吹いていたが,二人の表情はそれとは対照的だった。
刹那が何を知りたいのか,本当に言葉通りの意味なのかアスナにはわからない。
ただ刹那の紅潮した顔の裏側に何か隠された感情があるような気がしてならなかった。微妙な空気の中でアスナは口を開く。

「でも‥‥刹那さん。」
「はぁ。なんでしょう?」

自分の脳裏にかかるピンク色のもやを押し退けるように,アスナは深呼吸して刹那に悪戯っぽく問い詰める。

459 :4/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:17:37 ID:99NT2JeF
「そんなに真剣に‥‥‥誰としたいのよ?失神するくらいの凄いキス。」
「ななな,何を急にっっっ。そんなんじゃないですって!!!」

意表を突いたアスナの質問に,刹那は戸惑いを隠せない。刹那のアスナに対する問い掛けを冷静に分析すれば,刹那には当然問い詰められてもおかしくない
質問だった。しかし刹那はそんなこと聞かれるとは思わなかったといわんばかりに動揺し,紅潮させた顔をアスナから背ける。

「でもさっき言ってたじゃない。”どうしたらあんな凄いキスができるのか”って。」

刹那は自分の軽率さを悔やんだ。確かにアスナの言うとおり裏を返せば”誰かとあんな凄いキスがしたい”と言っているようなものだった。
ばらしてしまえとアスナの顔に書いてあるが,刹那はそれをプイッと無視して,赤面した顔を背けた。

「/////あ‥アスナさんでも‥‥それは言えません。」
「ふーん?でも言えないってことはやっぱり誰かいるんだ。」
「/////‥くっ‥‥‥ノーコメントですっ。」

愉しげにアスナは刹那に詰め寄る。そのとき何か閃いたのか,アスナの突込みは刹那を精神的にふっ飛ばした。

「もしかして,木乃香だったりして?」

アスナの驚きの言葉に,刹那はどうリアクションを取って良いかわからず呆然としてしまった。
しかし,アスナはけらけらと笑いながら刹那の心配をよそに既に自己解決していた。

「でもそんなわけないわよね〜。木乃香との仮契約だって刹那さん困ってるんだし‥。」

ましてディープなんて無理よ,無理っとアスナは自己完結させて会話を止める。けれども,刹那の表情を観察するのは止めなかった。
アスナはじぃっと刹那を見つめ続ける。頑なに刹那は視線を別な方向へ向け,アスナに抵抗する。
ふぅと溜息をつくと,アスナは両手をひらひらさせて重たい空気を払いのけた。

「この間,同じこと木乃香にも聞かれたのよ。まったく二人ともどうしたのかしらね〜?」

460 :5/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:18:46 ID:99NT2JeF
アスナの意味ありげな視線を全身で感じながら,頑なに刹那はアスナと視線を合わせないようにしていた。
じっとりと手のひらが汗ばんでくるが,今動いたら負けだと刹那は心の中で呪文のように唱えていた。
そのときの木乃香の様子を思い出して,アスナはその様子を刹那に説明した。

◇◆◇

部屋にはアスナと木乃香しかいない。夕食には時間が早く,二人ともお茶とおやつを片手にゆっくりと
くつろいでいた。雑誌を眺めていたアスナに,お茶をすすりながら木乃香が口を開いた。

「あんなぁ,アスナ‥。」
「ん‥なぁに?」

お茶をすすりながら,何気なく木乃香はアスナに声をかけた。アスナも雑誌に目を向けたまま,何気なく答える。

「ネギ君とディープキスしたとき,どんな感じやったん?」
「ん‥‥そうねぇ‥‥‥って,ええええっっぇっぇっぇっぇぇ!!!」
「何よ!急に,そんな昔のこと‥‥。」

読んでいた雑誌を払い飛ばして,アスナは動揺を隠せずに木乃香に詰め寄る。

「あんとき,うちもアスナも動揺しとったし,なんか色々ごたごたしてたからよう聞かれへんかったけど。うちな,一回聞いてみたかったんや。だって凄かったぇ?ネギ君のキス。やっぱ10歳でも英国紳士はキスが上手なん?」

興味津々という表情で木乃香は悪びれもなく聞いてくる。今はネギもいないし,他に人もいない。絶好のチャンスと思ったのか
ウキウキして非常に愉しそうだった。袖で顔を隠しアスナは誤魔化そうとしたが,木乃香の追及の手は中々止まなかった。
アスナにしか聞けないことでどうしても知りたいと木乃香は懇願する。このお姫様のおねだりにはアスナも弱かった。

「真面目に答えなきゃダメ?」
「そやな〜,嫌ならええんやけど,教えてくれんのやったら‥‥」
「やったら?」
「‥‥うちがアスナの代わりにネギ君と添い寝したろかな〜?」

461 :6/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:19:18 ID:99NT2JeF
ネギ君寝ぼけてうちにもアスナみたいにムチュッとしてくれるかもしれへんし〜,とウキウキしながら木乃香は言う。
木乃香の反応に呆れ,項垂れたままアスナは木乃香を諭す。

「‥‥‥木乃香やめときなよ。あいつホントにキス魔だし。」
「やっぱりそうなん?アスナってほんまネギ君とようキスしとるんやねぇ〜?」
「!‥‥‥。//////」

やや墓穴を掘り気味のアスナであった。木乃香は楽しそうに同居人をからかう。

「ねぇ〜アスナ〜。心配せんでもうちが興味あるんはキスのほうや。ネギ君ちゃうで?」
「ムキ〜!!なんで私がそんなこと気にしなきゃいけないのよ〜。ネギとはそんなんじゃないんだから〜。」

ガキよガキ!あいつはガキなの!!っと,ゼーハーと荒い息をしつつ一騒ぎが終わりを告げた。二人とも深呼吸して落ち着いたところで本題にはいる。

「‥‥仕方ないわね。でもどんなだったかなんてとてもじゃないけど言えないわよ。」
「ん〜。それじゃ,うちにシてくれる?」
「ばっっ馬鹿なこと言ってんじゃないわよ〜!!」
「ええやんけち。減るもんやないし。」
「そう言う問題じゃないでしょ!!!(汗」

おっとりとしたお嬢様は,時々とんでもないことを平気で口にする。さすがのアスナでも木乃香にディープキスはちょっと抵抗があった。
なんとか木乃香に勘弁してもらって,お互いに最大限譲歩した結果,もう少し具体的に話すことで合意した。

「う〜ん。具体的にか〜。そやな〜。」
「う‥‥うん。なに?」
「あんなに気持ち良さそうにキスするんには,どやって舌絡めたらええのん?」

アスナ撃沈。

462 :7/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:19:50 ID:99NT2JeF
「こ〜の〜か〜。」
「せやかて,具体的にってゆうたや〜ん。」
「ちょっ,具体的過ぎるのよ!!!せめて‥‥もうすこしソフトな質問にしてよ‥。」
「んもう。難しいなぁ。なら,一問一答や!ずばりキスされてる時,ええ気持ちやった?」
「!!!!!!!」
「あ〜ん。アスナ〜,ちゃんと答えてや〜。」

木乃香はアスナの両手を自分の両手で包み込み,ぎゅっと握り締める。表情は愉快そうにニコニコしているが,その目には真摯な色合いが含まれていた。

「あ‥‥‥。」

(気持ちよかったかなんて‥‥。)

アスナは困惑する。あの時は世界樹の魔力のせいでネギがおかしくなって,キスターミネーターと化したネギからのどかを守るのに必死だった。
あの刹那でさえ,そう簡単にはネギを捕えることはできなかったのだ。勢いあまって自分にキスしてからにしろなどど言ってしまって,
とんでもない結果に終わった。今改めて振り返ってみると,あの時は必死で何が起きたのかよくわからなかった。
友人達が見守る中,気の遠くなるような鮮烈な感覚が全身を支配して,抵抗する力なんかほとんどなかった。
もっと正確に言うと,あのキスはアスナから抵抗する意志すら奪い去っていた。
後から自分がどんな目に会ったのか理解して,死ぬほど恥かしかったが‥‥。アスナは認めたくなかった。でもたった一つだけははっきりしていた。

(でも‥‥‥嫌じゃなかった‥‥‥。)

あのキスがどうだったかなんて,言葉では表現しきれない。ネギだから良かったとかそういうわけでもなかった。
でも相手がネギじゃなかったら想像することすらできない。あの全身を支配する甘美な感覚。頭の中が蕩けそうになって全身から力が抜けていく。
まるで強大な魔力が全身に満ちたみたいな‥。そして口の中の敏感なところを舌で弄られて,しびれて‥‥。

(/////‥‥き‥‥‥気持ち良かった。)

アスナは自分の回想から導き出された感想に,全身から湯気が出てしまいそうなくらいの高揚感を感じた。全身が熱くなっていく。
顔がみるみる赤くなっていくのを自分でも感じた。あまりの恥かしさに木乃香に顔を見られるのもはばかられ、慌てて顔を伏せた。

463 :8/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:20:24 ID:99NT2JeF
「アスナ‥。」
「/////‥誰にも言わないでね。‥‥‥‥信じられないくらい‥‥‥‥‥気持ち良かった‥‥。」

プスプスとオーバーヒートする音が聞こえそうなアスナからもたらされた正直な告白を,木乃香はその胸に大切に受けとめていた。

◇◆◇

刹那にここまで詳しくはさすがのアスナも話せなかったが,それとなく雰囲気を伝えていた。

「‥‥‥というわけでね。」

とアスナは刹那に説明し終えた。刹那は,話しの具体的さにやや困惑するところもあったがじっと話に耳を傾けていた。

「木乃香も刹那さんも私だって,お年頃ですからそりゃ興味あるわよね〜。でも‥‥。」
「あははは。‥‥それだけあのシーンは私達にとって刺激的過ぎたってことですよ。」

なんでこうもまとまって二人とも同じこと聞いてくるのよとアスナは言う。刹那はやや荒れ気味のアスナを微笑みながら宥めていた。
キス談義も一区切りしたところで,二人とも戻る準備をしていると,遠くの方から二人に近付いてくる一人の人影。

「ふたりとも修行ご苦労様♪」

話題のお姫様の登場だった。手には二人分のお弁当を携え,ニコニコと微笑んで手渡した。

「はい,せっちゃん。うちの愛情が一杯詰まっとるからな♪」
「いつもありがとうございます,お嬢様。おいしく頂戴させていただきます。」

木乃香は殊の外笑顔で刹那に弁当を手渡す。

「ほな,いこか。」

464 :9/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 22:20:53 ID:99NT2JeF
最近ずっと続いている朝の風景。こうして三人の一日は始まりを告げた。

◇◆◇

刹那と木乃香はそれぞれ胸に秘める想いがあった。でもそれは誰も知らず,誰にも知らせずひっそりと自分の胸の中にだけ留めていた。
それがどういうものなのか二人とも十分に自覚していた。一方は,チャンスを待ち,自分の秘めた想いをどのように伝えようかと画策していた。
もう一方は自分の秘めた想いは自分の胸にのみ留め,誰にも知らせず封印しようと誓っていた。しかし,当初の予定とは大幅に狂いが生じた。
チャンスを待った一人は,一向に恵まれないチャンスに痺れを切らし,酷い焦燥感に苛まれていた。
封印を決意した一人は,自分の中で膨らみ続ける想いに戸惑い,その想いの後ろに見え隠れする自分の邪な欲望と戦っていた。

そんな心理戦が二人それぞれの中で繰り広げられている中で起きた事件がアスナのディープキスだった。
その衝撃的なシーンを目の当たりにした傍観者は全員その場に立ち尽くし,呼吸すら忘れてしまいそうだった。
あまりの衝撃に呆然と立ち尽くす木乃香を背で庇い,無意識の動作で木乃香を守ろうとする刹那。
二人ともわずかに触れ合った部分からお互いを感じつつアスナとネギのラブシーンを凝視してしまった。
はじめて遭遇する鮮烈な情景に二人は動揺を隠せない。早まる鼓動が全身の動きを制限し,微動すら出来なかった。
刹那の背でぎゅっと握り締める手が‥‥,木乃香を庇うために広げられた腕の震えが‥‥,二人の心情を表現するわずかな動きだった。

◇◆◇

ある日の夜,刹那は眠れない夜を過ごしていた。眠れない夜を過ごすことは刹那にとってそう珍しいことではなかった。
修学旅行で木乃香との関係を取り戻した刹那にとって,想像すらできなかった幸せな学園生活が始まった。
しかしその頃から,刹那を悩ませる問題は後を立たない。刹那を悩ませるもの,それは木乃香のことだった。

(‥‥お嬢様は一体どうお考えなのだろうか‥‥。)

修学旅行以来,木乃香の隣は刹那の居場所となった。いつも自然にその位置に立てる。護衛と言う意味でもそこは最も適切な場所だが,
木乃香の刹那に向ける態度は親友のそれ‥。自分の立場も忘れ,幼い頃より想い続けた麗しの親友との語らいに時間が過ぎるのも忘れる。
しかし,二人を隔てた長い時間と距離は,刹那の心の中の木乃香への想いを少しずつ変化させていた。
刹那にとって木乃香は,近衛の長の娘であり,遠い昔,自分の心の傷を癒してくれた大切な幼馴染であり,
自分の命と引き換えにしてでも護らなければならない大切な存在である。しかし,一方で決して表には出すことのできない秘められた想いも存在した。

465 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/07(日) 23:30:12 ID:JFX50gqx
連投規制回避wktk!

466 :10/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 23:54:12 ID:99NT2JeF
誰にも気付かれてはならない。木乃香ですら‥。

シネマ村で冷やかされた時には焦ってはいたが,まだそれほど心配することもなかった。それは木乃香との距離を保っていられたから。
けれど,日に日に過激さが増してくる木乃香のアプローチに,何気ないふりをするのにも限界があった。
そして,自分の想いを気付かれてはならないと固く誓うのだった。

(お嬢様は私のことをよく”大好き”と仰って下さる。それはどんな意味でも私にとっては嬉しい限りだ。
ただ,私が”お慕いしています”と返事を返すと一瞬不満そうな顔をなされる。)

ゴロンと寝返りをうって小さく溜息をつく。

(‥‥一体どのような返事をお望みなのだろう。)

胸の内をよぎるのは,ひそかな願望。もしも木乃香が主従としてではなく,友人としてでもなく自分を必要としてくれているのだとしたら‥‥。
しかし刹那は自分の考えを一蹴する。何度そうやって思い巡らせてきたことか。日々の思わせぶりな木乃香の行動が,刹那の決意を揺らがせる。
しかし,木乃香の真実を知らない刹那にとってそれは頭を悩ませる問題にしか過ぎなかった。日々募るフラストレーションが刹那を悩ませる。

(‥‥私は心からお嬢様をお慕いしております‥‥。)

両手でぎゅっと自分の体を抱き締める。

(この手で貴方を抱き締める日が来ることを求めないわけではありません。貴方のその艶やかな唇に‥清らかな体に触れたいと想う私を許して下さい。)

屈託の無い笑顔を向ける木乃香を想像しつつ,眠りにつく刹那。刹那の眠れない夜はまだまだ終わる気配は無かった。

◇◆◇

アスナ達の部屋のバスルームからシャワーの音が聞こえる。木乃香は熱めのシャワーを浴びていた。
充満する湯気がスクリーン代りとなって,そのしなやかな肢体はシルエットだけが映し出された。
鏡に映る自分の体を眺め,同居人ほどではないが,日に日に女性らしさを増す自分の体を見つめる。

467 :11/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 23:54:43 ID:99NT2JeF
(‥‥今日も‥せっちゃんの気持ち‥‥掴めんかったな‥‥。)

ボディーソープを手に取り,泡立て,自分の体に擦りつけていく。きめ細やかな優しい泡に木乃香の全身が包まれていく。

(なんで‥うちのことはぐらかすんやろ‥‥。もっと素直になったらええのに‥‥。)

刹那のことを想うと,自分の体を洗うのにも磨きがかかる。いつでも最上の自分を用意していたいと思うのはちょっとした女性の自尊心からか。
それとも,どんなことをしても自分に傾いてくる気配の無い刹那に対する挑戦か。いずれにせよ,木乃香の意識は刹那に向けられていた。

言葉も時間も共有することは無かったが,中学に入ってから刹那は自分の近くにずっといてくれた。
刹那の立場を知ることの無かった木乃香にとって,昔と異なる一面を見せる幼馴染に当時は困惑したものだった。
しかし,修学旅行のときにそれは杞憂だと知った。何があっても木乃香を護ると言って,護り抜いてくれた幼馴染。
木乃香を護れるように強くなるからと泣きながら誓った幼い姿が,今の刹那の姿と重なる。
一途で純粋で,誠実で,時々見せる情熱的な振る舞いは,幼い頃とまったく代わらない木乃香の知っている刹那だった。

でもいつからか気付いてしまった,自分の心。変ってしまったのは自分のほうだった。気付いてしまった今,幼い頃と同じ気持ちではいられない。

熱めのシャワーを頭からかぶる。全身を覆っていた泡は,音を立て排水溝へ吸いこまれていく。木乃香の気鬱を泡と共に流せたらどんなに楽だろう。

屈託の無い笑顔を木乃香に向ける刹那。身を呈して木乃香を護る刹那。木乃香の不安を癒してくれる刹那。
木乃香は,他にも色々な刹那を目の当たりにしてきた。

目の前にいるのにどうして自分の隣に来てくれないのかという葛藤は,刹那の全てを知ってから掻き消え,代わりに常に自分と共にあるという安心感が生まれた。
そんな刹那を見続けるうちに,気付いてしまったのは友情とは異なる感情。幼き日以来,もともと刹那は木乃香にとって特別な存在だった。それは今も変わらない。
変ってしまったのは時間のせい。もう幼子ではない木乃香と刹那ゆえに‥‥。

(‥‥切ないなぁ。なんで気付いてしもうたんやろ。‥‥うち‥せっちゃんのこと‥‥。)

そっと胸のふくらみに触れる。じんわりとした感覚が全身に広がっていく。この手が刹那の手だったら‥‥。
そう思うと刹那の声が頭の中に響いてくる。幾度と無く繰り返された問答。

468 :12/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 23:55:14 ID:99NT2JeF
『‥‥大好きやで‥‥』
『‥私も‥‥お慕いしております‥‥。』

胸に触れていた手に力がこもる。鈍い感覚が伝わってくる。掌には硬く立った先端の感触を感じる。

(‥‥うちの”好き”と‥‥せっちゃんの”好き”は違うんや‥‥。何回聞いてもそうとしか思えへん‥‥)

熱い溜息をこぼしつつ,奥のほうでジンジンとくすぶっている感覚にあいている方の手が引き寄せられていく。
体の奥にくすぶる熱を開放するために下腹部に手を伸ばそうとした瞬間,ドア越しに同居人の声が木乃香にかけられた。

「木乃香〜。アイス食べるよね〜。」

一瞬木乃香の体に緊張が走る。が,怪しまれないように直ぐに返事を返した。

「う〜ん。うちの分もあるの?」
「これから買ってくるの。いつもので良い?」
「ええで。頼むわ〜。」
「それじゃ行ってくるね。」

慌しくアスナは部屋を出ていく。内心驚いていた木乃香はふぅっと溜息をつくと,ふと冷静になって今の自分を見つめた。

(//////‥‥なにしとんのや。うち‥‥。)

刹那を想って自慰に浸ろうとしていた自分がちょっと恥かしかった。熱めのシャワーを全身に浴び,キュッと栓を占め,大きめのバスタオルに身を包む。
いつまでもこんなやるせない気分でいるわけにはいかなかった。しかし,今の木乃香には,胸の内のもやもやを解消する手立てが無かった。

◇◆◇

試験前になると,勉強の苦手な刹那に木乃香が教えるという構図は珍しくなくなった。場所は様々で,図書室のこともあれば,お互いの部屋のこともある。
試験期間中は二人は一緒というのが,通例になっていた。本日の会場は刹那の部屋ということらしい。

469 :13/13  ◆yuri0euJXw :2008/09/07(日) 23:55:44 ID:99NT2JeF
「ここはこうすると解けるんよ?」
「あぁ,なるほど。お嬢様の教え方は本当にわかりやすいですね。」
「ふふっ,せっちゃん褒めてもなにも出てこんよ。」
「そんなんじゃありませんって。私は本当のことを言ったまでで‥‥。」
「じゃ,今度のテストも頑張ってや?悪い点とったら承知せんからね。」
「‥‥‥善処します。」

なんだかんだ言って木乃香は楽しそうに刹那と勉強している。
刹那は一生懸命で,楽しむ余裕はないようだが。
それでもこれだけ一生懸命になれるのは木乃香と一緒だからだろうか。

「ふぅ。これでひと区切りやね。」
「じゃあ。お茶でも入れてきます。」
「ええよ。うちがするから。」
「ダメです。お嬢様にそんなこと。」
「ダメ。うちが入れたいん。」
「〜〜〜。」

木乃香は嬉しそうにキッチンへと向かった。
刹那は仕方なく,テーブルの上を片付ける。
鼻歌を歌いながら慣れた手つきでお茶を用意する木乃香を眺め,刹那は微笑んだ。
京都にいたままでは木乃香とこのような時間を過ごすことなんてありえなかった。
そんな自分の待遇と幸福感を刹那は噛みしめ,手早く片付けるのだった。

「なんや嬉しそうやな。せっちゃん。」
「そうですか?」
「うん。」

テーブルにつき,一口お茶を含むと,木乃香はそう言った。

470 :ここで断念したんだYo!  ◆yuri0euJXw :2008/09/08(月) 00:00:21 ID:oK2IE1Zb
お粗末さまです。
465サポありがとうございます。

萌成分を残したままエロが書きたかったので止まってしまったようです。>>自分分析
エロなしでもいいので,ハッピーエンドで終わらせたい!というのが希望です。
読んでくださった奇特なお方,あなたのご意見と妄想をぜひ聞かせてください!!


ちなみにまだほかにも進んでない長編が1本あります。
そっちは悲恋なんだけど,最後はハッピーエンドで終わらせたいんだ。
最近Candy boyがマイブームなのでそっちに力入れてますが,
このせつ大好きは変わんないよ!!!

471 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/09(火) 08:58:13 ID:gokQzkgk
人少なっ!過疎ってるなぁ。

久々に初々しい2人をみた気がします。熟練夫婦もいいけどこう言うのも懐かしくて好きだ。

このまま微妙な距離を保ちながら何となく心通わせて……end

というのもいいかと。
参考にならなくてスマソ(・ω・)/

472 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/10(水) 00:25:22 ID:j4083kG5
>>470
久しぶりの燃料ktkr!! すれ違い両想いはいいものだ。
ディープキスの勢いで怒涛のエロ突入…てのも読みたい気がするが、エロ無しでも全然読みたいです。


473 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/10(水) 00:51:22 ID:hDcoWfXC
>>470
久々にキュンキュンしたぜ
やはり百合は恋愛未満に限る
最後はハッピーエンドになってほすぃけどね

474 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/10(水) 01:37:55 ID:sB9PkKuh
>>470
GJ!!
久しぶりにエロが読みたくなった。

ここまで来たら、最後まで言って欲しいのが本音。
自慰未遂の木乃香が受けとおもいきや、刹那受けというのが面白そうかな、
とか思ってみる。

475 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/11(木) 21:38:56 ID:TJVF0SJz
み、みんなっ!
ドラマCDにこのせつ関連ほとんど入ってなかったぞ・・・っ!!

おまいらのちからであと半分、頑張ってみないか?

476 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/12(金) 12:45:37 ID:vCKfW30D
もう新撰組に入れたけど、2回投票できるんだっけ

477 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/13(土) 14:55:45 ID:Op91ktbP
懺悔室はこのせつ票だろ

478 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/13(土) 15:50:18 ID:qS6zj7uY
>>476
ひとつのアドレスにつき一回、が正しいだろうな。

ちなみに俺も新撰組だっ!
懺悔室はこのせつだが、刹那しか出ないからな・・・。
出来るなら二人でてイチャコラするんがよくね?

479 : ◆yuri0euJXw :2008/09/15(月) 00:23:15 ID:DiPR/G9/
読んでくれた人ありがと。
もう少し頑張ってみる。

本編といい,DVDといい思ってる以上にこのせつ分が少ないんだよな。
ああぁ,このせつ「で」萌えたい!!!

480 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/15(月) 02:44:44 ID:lff0KMVd
>>479
いつまでもおまいを待ってるぜ。
頑張ってくれっ!!

481 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/15(月) 06:58:32 ID:R6Jk97jP
管理人さん、乙です。
そんでもって247の続編の後編の続きが読めませんでした(T_T)。(携帯)



482 :まとめ”管理”人:2008/09/15(月) 07:25:05 ID:1oNfnu5q
>>481
報告どうもです。
修正しようと思ったんですが、どこの247か分かりませんでした・・・
スレ番も教えてもらえませんか?

483 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/15(月) 07:45:26 ID:R6Jk97jP
スミマセン(>_<)
勢い余って忘れました。11スレです。今回の更新分。

こうやってみてみると過疎ってるなと思ったのが嘘のよう。
一発ネタすらQ高くて嬉しくなります。
いい保管湖ですね。
個々の作品にはアクセスしやすいし。
ただ連載ものや続編的な作品の前後関係はちとわかりにくい物もありますが……。
特に年齢制限とかはさむとね。まぁ仕方ないのですが……(^o^;)


484 :まとめ”管理”人:2008/09/15(月) 16:54:35 ID:1oNfnu5q
すみません… やっぱり>>247は分かりませんでしたorz

今回の更新分は289レス以降を対象にまとめています。
1レス完結に保守作品。
コテハンにクラフト氏>>377、◆GvbCrZA3mg氏>>393、◆yuri0euJXw氏>>456をまとめました。

もう一度リンクがおかしかった場所のレス番を確認して貰えませんか?

485 :まとめ”管理”人:2008/09/15(月) 17:03:29 ID:1oNfnu5q
自己完結できました。
たぶん>>249の続編で◆yuri0euJXw氏の後編ですよね?
リンク修正しました。

今後もリンクがおかしい場所を見つけたら報告お願いします。

486 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/16(火) 00:28:25 ID:rlVTQ2xS
>>485
番号も違ってましたか( ̄口 ̄)

申し訳ない。そして確認したら直ってました。
迅速な対応ありがとうございました〜。

487 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/16(火) 19:38:14 ID:DDHc+WEB
こんなクオリティの高い管理人どこ行ったっていねぇw
しかもかなり長い間飽きずに続けてくれてるしなあ。

488 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/17(水) 00:17:49 ID:syWrHEbP
いいスレだなあ
作品もさることながら、管理人さんまで。
いいスレだなあ

489 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 01:39:17 ID:5kvld67t
まったり (´∀`) このせつに癒されてます

490 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 07:33:25 ID:z7Vy8GLX
このせつが足りない

491 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 19:25:31 ID:z7Vy8GLX
エアーマンが倒せないの替え歌で 「このせつが足りない」


気がついたら 運命の二人に出会ってた
今日もサイト巡りこのせつ探す

SS見つけた ニヤニヤしながら読破するけど
すぐこのせつ欠乏症なる

ネギま4巻手に取り萌え補給
一気に新刊まで読んだけれど
何回読んでも何度捲っても

二人の戯れ減ってるよ

夫婦宣言7巻収録したのに
まほら文化祭長い連載
妻応援席ハブられる

せっちゃんメイン回!
このせつくるかも…
アスネギだらけじゃん 邪魔くさい!

来週は絡みあるといいな……
儚い出番を胸に今日も妄想で過ごす



492 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 19:28:27 ID:z7Vy8GLX
これまじで本物?
スレに動揺広がった
パクテオ寸前現場2ch出回る

待ちに待った二人のパクティオーシーンなのに
なぜだか怒りこみあげる

馬鹿アスナ知ってたならノックしろよ
赤松推奨アス刹いらねえ
ネタバレすんなよ これ以上焦らすなよ


このせつ欠乏症 重症だよ!

魔法世界できっとパクテオーするよね
ネギま部バラバラ このせつセットでしょ
見事にアス刹裏切られる
待望の再会チュッチュッきたけどフレームアウトじゃ意味がない!

来週もどうせ絡み無いよね

こうしてこのせつ離れスレ過疎化していく


(書き込み無いよ)


お姫様だっこの話題でもちきり

指ちゅぱ映像化されていたんだ

戯れシーンを永遠リピート

やっぱりこのせつ最高だよ!

はんなりお嬢へたれな護衛ってだけなのに

心奪われた!
もっと萌えくれ このせつ足りないと叫ぶ

自分で書いてみよう
ネタ浮かぶけど文才皆無じゃ意味がない!

誰か書いてくれると信じて
今日もネタだけ書き込みリロード連打する



仕事中こんな歌ができました

493 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 20:00:47 ID:5kvld67t
元歌わからんのでかえったらニコニコ逝ってくる。

だが歌詞にワロタwww

合唱してニコに上げないか!
と思てしまったヨ!

だがしかし








SSいいからもっとネタ落としてくれよ!

494 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/19(金) 00:49:18 ID:gKu5mIE6
SS投下したいのにPC規制とは……

495 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/20(土) 01:23:34 ID:IkLNez5Q
>>491
まさにこの通りだなw
気持ちを込めて熱唱できそうだけど、歌いにk

496 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/23(火) 05:41:11 ID:nfWl9RUR
このせつの新しい情報が出たというのに、このスレときたら……
OAD2巻、このせつファンなら買うよな?

497 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/23(火) 13:26:43 ID:roHS4D6R
こんどこそ出番多いかな?
ラブラブ宣言に期待

498 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/23(火) 16:25:04 ID:ve8GBqVU
添い寝かなw

499 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/23(火) 17:26:54 ID:7EgFpG+u
添い寝だったらナイル川の水一気飲みするわ。

500 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/24(水) 00:23:27 ID:rCKsGqfX
俺なんて三途の川一気飲みするわ。

501 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/25(木) 13:32:49 ID:GLeu8vey
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00001.mp3.html

>>491-492の歌詞で歌ってみた。
歌詞が、どうしても歌いきれない(字余りしちゃう)
ところは省いたり少し変えたりしたけど、
基本はほとんど変えずに歌ってみたら、大変にカツカツなことになった。

こういうの嫌いな人たちにはごめんなさい。

502 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/25(木) 13:36:16 ID:GLeu8vey
あ、そうだ。もう一言、言い忘れてた…

自重しないですいません。
叩きまくってくれて大丈夫です…

503 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/25(木) 16:58:41 ID:ApVZsIt9
>>502
斬岩剣!

504 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/25(木) 20:53:57 ID:33TuCNJq
>>502
百烈桜花斬!!!

意外とよかったwww
MAD作ってニコニコにあげようぜ!と思うがMAD素材がない(>o<)

505 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/25(木) 23:51:11 ID:JNCbfpHG
ちょ、まさか歌ってくれる人がいるとは思ってなかったんで、字余りとか気にして無かったよ
めっちゃ歌い辛い歌詞でごめんねw実際に歌って書きこむべきだったな
ニコニコにあげるのって無料会員でもできる?


506 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/25(木) 23:56:59 ID:WRHwg5Qr
>>505
できるよ。
myページのスマイルなんとかからいくんだ。

507 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/26(金) 01:05:37 ID:QHUqZtLy
>>503-504
っぐは…正直すまんかっ…た…

でも…ありがとう


>>505
いやぁこれは歌ってみたくなるでしょう!
自重しなくてホントごめんなさい
実際歌ってみると、ものすごく酸素足りなくなったよw

てか、あげちゃうの?(´・ω・`)
だったら歌い直す…

508 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/26(金) 09:37:30 ID:vgBfEcBU
あげませんよ。MAD作れるスペックのパソコンが無いんだも('A`)


509 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/26(金) 12:23:23 ID:QHUqZtLy
ttp://www3.uploader.jp/dl/konosetu/konosetu_uljp00002.mp3.html

とりあえず歌い直した
+自分なりのこのせつへの想いとか、ハモリとかも付け足してみた

自己満足で自分でニコニコにあげるかも知れんけど
自分もMADの映像作ったことないから
もしあげるとしたら先になるわ

そして、いきなり歌をあげるとか、空気読まないことしてみんなごめん
このスレは例え過疎化しても良スレだし、続いていって欲しいと思ってます

SS職人さん、ネタ持ってくる人、そしてまとめ管理人さん
いつもありがとう!

510 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/28(日) 16:49:07 ID:cm+efT2I
>>509
なんか本格的にアレンジされてて面白かったYo。
あげたいなぁとは思うが,MAD素材がないぜ!!!!

なかなかいい感じに歌いあがってるからおkと思ふ。
ああ,SS書きてぇ。くそ忙しいぜ,まったくよ。
てか,マジこのせつ欠乏症だよ。

511 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/28(日) 17:06:26 ID:IYBLZYll
MAD素材がなければ描けばいいじゃない

512 :名無しさん@秘密の花園:2008/09/30(火) 01:32:42 ID:9U0KMCwK
書けたら書いてるわい。
……GJ



俺は俺の道を行くぜ。
取り敢えず続きでも書いてみっか 》 SS

513 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/01(水) 00:45:04 ID:B+dqPB1p
うpロダの管理人だが、正直仕事忙しくてネットがつなげない・・・。
本当に申し訳ないがバトンタッチを頼みます。
どなたか新しいうpロダをお願いします。

514 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/01(水) 01:14:49 ID:2+h0pYvk
クラさん……
俺にネット環境があれば今すぐにでも変わってあげられるのに

515 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/02(木) 21:26:49 ID:+Ugn87LZ
相変わらず過疎ってるねぇ

516 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/03(金) 01:48:07 ID:7EVsRFdd
原作の方でこのせつ成分でてこないからしょうがあるまい。
刹那単体のスレなら今週は話題になってるんじゃないの。あっちは見てないから知らんが。
てか存続してるのかも知らないな。してるの?

517 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/03(金) 08:52:27 ID:6ZJcJtAl
キャラスレもあんまにぎわってないよ。

あぁん♥かっこええわぁ〜♥せっちゃぁ〜ん

とこのかがノロケる刹那を並べて見たい。


518 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/07(火) 21:42:38 ID:Ff//5LFn
あげ

519 :+MsjtAH+:2008/10/08(水) 05:24:01 ID:PdeLbCoj
他スレにてですが、数年ぶりにこのせつを投下してみます。
読んでいただけたら幸いです。

520 :+MsjtAH+:2008/10/08(水) 05:24:53 ID:PdeLbCoj
「もうすぐ、金木犀の季節も終わりですね」

何気なく、せっちゃんは言った。

帰り道、乾いた風が花の香りを運んできたせいで、そんなことを思いついたのだろう。

夕日が斜めに二人の顔を照らして差して、ウチらの背後には、ふたつの影が道路に背伸びして映っている。


「どうして、やろな」

え、と疑問の声が聞こえたけど、ウチは前を向いたまま、歩き続けた。

だから、せっちゃんも黙ってついてくる。

枯れ葉が目立ち始めた舗道を、隣り合って歩いていく。

せっちゃんの顔を見てはいないけど、いつもの、少し困った顔をしているのだろう。

ウチの大切な人。強くて、凛として、でも儚い。大好きなヒト。


 どうして


その先は口に出せなかった。言葉にしてしまえば、それが本当になるかもしれないから。

ウチの予感は当たるんや。


いつまでも咲き続ける花が無く、移りゆく季節など有りはしないのに。

 どうして、変わっていくのか。

時間も、人も。

自分も、相手も。

521 :+MsjtAH+:2008/10/08(水) 05:28:38 ID:PdeLbCoj
つい最近まで、夏の残りがつきまとっていた気がするけど、気づけばあっという間に肌寒くなってきた。
時間の流れることなんて、昔はあまり意識せずに過ごしてきた。
ほんの、つい最近になって考えるようになった。
楽しい時間は飛ぶように過ぎる、なんて聞くけれど、そうなのか。
年齢を重ねれば、自然と気づくもの。そうかもしれない。
でも。違う。少なくともウチの場合は。
じゃあ、こんな事考えるのは、誰のせい?


「最近は、急に寒くなってきましたよね」
少し、恐るおそると言った様子で声をかけられた。
ウチがだんまりして、気を遣ってくれているのだろう。
まったく。そういうところも大好き。

恋人同士の、どこが好きかという問いに対する、すべてと言うありきたりな答え。
そんなん気恥ずかしいし、つまらないけど、実はウチにとっての模範解答。
つまり、せっちゃんが大好き。
そんな些細なことで幸せを感じるウチも、なんや。ちっちゃいなぁ。

まったく。

自分の些末な憂いに、思わずため息をついてしまった。
ふぅ、と吐いた息は、白いもやのように変わって、少しだけのぼって消えた。
確かに日中でも冷え込むようになってから、間もない。
クラスメイト達の服装も、制服ではあるけれど、ちらほらと厚着になってきた。
そのため息が、ウチの顔色を窺うせっちゃんを惑わせたようだ。

「あ・・で、でも!まだ残暑も続きそうですね!」

そやないって。かわいいなぁ。

522 :+MsjtAH+:2008/10/08(水) 05:31:22 ID:PdeLbCoj
でもね。せっちゃん。

スキとキライは正反対ではないんよ?
つまり、ウチを含めて、他人に気を遣うせっちゃんはキライや。
優しいところも。強くて凛々しいところも。全部キライ。

いわゆる嫉妬や、やきもちではない、それは分かっている。
だって、せっちゃんが一番愛してるのは、ウチのことだから。

‥‥自惚れてる、かなぁ。うん、半分はただの願望やな。
とにかく、このままじゃあ、せっちゃんの全てをキライになるかもしれないってことや。


「あの、やはり四季の中で秋は一番過ごしやすいですね。‥‥ですよね?」

うん、あのねせっちゃん。そういう話じゃないんよ。
やっぱり少しズレてるなぁ。しっかり者のくせに。
かわいいけど、ねぇ、本当に分かってる?

「本当に分かってるん!?」

と、不覚にも心の声が飛び出してしまった。
電気が走ったようにビクッと肩をふるわせるせっちゃん。驚くのは無理もない。

「あぁ、ご、ごめんなさい‥!春の方が好きでしたか!?」

と、ウチの理不尽な言葉に対しても、やはり少し抜けた回答。
まったく。意図せず微笑がこぼれる。
対してせっちゃんは、なぜ笑われたのか分からず、さらに困った顔になる。

523 :+MsjtAH+:2008/10/08(水) 05:33:27 ID:PdeLbCoj
「せやからなぁ、せっちゃん?」

二、三歩ほど大きく足を出し、せっちゃんの前に出てから、振り向いた。
斜陽に背を向けたウチの顔を、せっちゃんはまぶしそうに覗く。

「ウチの予感は当たるってこと!」

そして、早く帰ろう、と背後のせっちゃんを急かし、ウチは走り出した。
ひと間置いて、戸惑いを含んだ声で、待って下さいと呼ばれた。
同時に、駆け足の音がついてくる。

「な、なにがそんなに愉快なんですか?」

ほどなくして継いで問われる。

せっちゃんにはウチが楽しそうに見えたみたい。それは良かった。
だって、さっきの、ウチのほんの一握りの訴えをぶつけたとき、自分では分からなかったから。

ウチは、自然に笑えていただろうか、と。

せっちゃんからして逆光だったのが僥倖。でも、
ホントは気づいて欲しかったから、不運。

どちらにせよ、この秋空に沈んでいく夕日のせいだと思った。



もうすぐ、金木犀の季節も終わる。

524 :+MsjtAH+:2008/10/08(水) 05:36:30 ID:PdeLbCoj
読んでいただいた方、ありがとうございます。
今回はここまでです。
最初に改行を多く取りすぎて、失礼しました。
続き物ですが、次回はいつになるか未定です。
では。

525 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/08(水) 22:51:19 ID:2W8CdPfj
久々の投下きた━('∀')━!
でもせっちゃんと同じ状態になりました。木乃香が何を言いたいのか、読者である私にも全く分かりません。
だから早急に続きを書いてください。

526 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/09(木) 23:40:08 ID:d8SC0FmU
このちゃん!このちゃんこのちゃん!このちゃん!せっちゃん!せっちゃん!せっちゃんせっちゃん!
このせつー!ぐぁ、足りねえどぉぉぉっ!
とりあえず>>524GJなんだな。

527 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/14(火) 00:24:46 ID:2QUZviXk
久々の投稿に感激のあまりなんて感想書いて良いかわかんね。(良い意味で!)
取り敢えず思い付くままにGJ!と続きキボンとさせていただく。
続編来てから改めて感想書かしてチョーダイ。リハリハ。

住民もきっとのんびりしてるから,反応ねぇとか残念に思わないで下さいな。


528 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/16(木) 16:24:12 ID:mvzr05X8
久しぶりにきたらSSが投下されてたー
>>524
今更ですがGJそして続きを!

最近本当にこのせつ分が足りないorz

529 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/17(金) 16:28:35 ID:mxmG2bKL
OAD2巻にはほんのちょっとだが、オリジナルのこのせつシーンがあるぜ

530 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/20(月) 00:33:54 ID:GURLca2C
みんな…行ける方は図書館島にGOだ。

531 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/20(月) 01:30:32 ID:jju2z1fT
せっちゃんがこのちゃんのこと思ってオナニーしてるSSお願いします

532 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 21:26:19 ID:gvpHWn43
そうゆうのって個人のブログとかで言いなよ。
別に関係ない人が書き込んでても自己演でも。


533 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/23(木) 00:08:23 ID:XMwWD0Gk
>>532
日本語でおk


534 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/25(土) 15:45:43 ID:ZsVxEW3U
NEO2巻買ったら神だった…
今まで「どうせ同人だろ?」なんて思ってた俺を恥じる。


535 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/25(土) 22:05:38 ID:wO52jNGz
>>534
激しく同意。
確かに絵はアレだけど、絡みはいいよな!

536 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 00:09:29 ID:JR+HoNyh
>>534
マジか!?
俺も絵がなあとか思ってたんだが…
そんなになのか!?
じゃあ…
ちょっくら買いに行ってくるわ。

537 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 01:09:50 ID:AeDDeNF/
アレは普通に百合いこのせつ

538 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 02:10:52 ID:pNflqyrI
1000スパをBGMにしながらどうぞ

539 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 13:09:41 ID:W5ojwN8t
同人誌だったら買うと思うが商業誌と思うと何故か買う気がしない…

540 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 17:09:45 ID:FAIBn8q5
このかの下着盗まれたときの刹那が怖くてかわいいww

541 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/29(水) 02:18:47 ID:jtZ7nR4a
ハロウィンって、今月末だっけか。
たしか、犯しをくれないとイタズラされる・・・んだよな?

542 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/29(水) 04:19:56 ID:xowW+JjC
貴方のPC、長文入力して変換してみたら面白そうだね

543 :名無しさん@秘密の花園:2008/10/30(木) 00:27:19 ID:eYpVOi9v
言わないでおこうと思ったけど
突っ込まずにはいられないなwww

卑猥な感じでおK!

544 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/01(土) 01:00:29 ID:yWpHtuI3
あれ?ハロウィンSSが来ると期待してたのに投下が無いなんて

545 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/01(土) 14:22:54 ID:PARY5aCf
お姫様このちゃんと、騎士せっちゃんのラブラブ甘々SSが読みたいよー
せっちゃんがこのちゃんの手の甲にキッスするみたいなやつ

546 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/01(土) 21:23:34 ID:YDrfk/GQ
>>545
とりあえずク氏の過去SSでも読んどけ
毒花だったかなんかの過去SSにお手手キッスのカッコイい奴あったから。
なかなかこのせつまで手が回らなくてオイラ涙目(;。;)


547 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/02(日) 19:06:34 ID:jpqJmrDA
転載
ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima023910.jpg

548 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/02(日) 19:59:56 ID:jpqJmrDA
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d480234.jpg

549 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/02(日) 22:31:30 ID:p123SEjk
お主、vipperじゃなw

550 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/02(日) 23:38:46 ID:jpqJmrDA
>>549
よう同士w
ttp://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1225608545/

551 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/06(木) 01:57:37 ID:+QbzAnUr
この過疎期を期に週末あたりにでも
行き詰まった長編SSを落としてみよかな。

悲恋このせつ
龍刹エロ大部分
オリキャラで野郎あり

なんていうとんでもない奴だけどね。

最後は必ずラブラブこのせつで締めますよ!(意気込みだけ)

まあ保守ってことで。

552 :名無しさん@秘密の花園:2008/11/06(木) 04:51:30 ID:RQaLtbT+
また荒れそうなSSだな

553 :添削も推敲もしてないけど  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:01:13 ID:3fnPbc9V
あれ?過疎なはずなのにレスが‥‥。
それじゃ,行き詰った長編SSを吐きだそうかww

詳細は551で書いた通り。あと少し未来設定。
完全な創作妄想SSです。
完成する時がきたら,まったく別のものになってる可能性はかなり大!
以上のことを先に言い訳しておきます。

もう駄目だコイツwwwと思ったらNG登録かあぽんしてください。

すっげー長いから10レスごと(連投規制?)に投下逃げします。
保守のつもりだけど,最悪荒れてきたら「ごめんなさい」して旅に出ますね。
それじゃ投下。

554 :未完成でしかも駄作 1/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:03:09 ID:3fnPbc9V
麻帆良学園を一望できる丘の上で,一組の男女が佇んでいた。年はそう,20代前後といったところか。
長い髪が夕日に煌き,女性の姿を優しく引き立てている。
大和撫子という形容がもっともな女性は,優しそうな笑顔をその男性に見せていた。
温かみのある夕焼けの中,二人の陰は重なり合っていった。

付近に林立する大樹の陰に,人の気配を感じさせない人影があった。
野太刀を携えるその姿は,華奢な風貌にそぐわない印象を受ける。
しかしその太刀が醸し出す雰囲気は彼女そのものといっても差支えないだろう。
触れたら斬れそうな、そんな鋭利な気迫を感じる。
彼女は手にした太刀の鞘を握り締め,丘の上を見詰めていた。
そして,そのままその二人が去るまで彼女はじっと二人を見守っていた。

◇◆◇

「たまには入り口から帰って来い。」

窓から帰宅する同居人に真名は注意する。

「いいだろ‥‥。別に‥‥。」
「またか‥‥。」

窓から帰宅した同居人は,定位置に野太刀「夕凪」を立てかけ,乱暴に着ていた物を脱ぎ捨てた。
真名の忠告にも耳をかさずに,刹那は着替え始めた。

「乱暴だな‥‥刹那。」
「放っておいてくれ‥‥。」

555 :未完成でしかも駄作 2/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:04:18 ID:3fnPbc9V
白い背中が露わになる。
鍛えられた体には余分なところはなく,しなやかな姿を作り出していた。
しかし真名には,刹那のやるせない思いが背中から溢れ出しているのが見えた。
荒っぽい動きで着替えはじめる刹那を,真名は背後からそっと抱き締める。
スラリと伸びた指先は,良く知った刹那の敏感な部分へと伸ばされた。

「やめっ‥‥ろっ‥!」
「‥‥背中が泣いてるぞ‥。」

髪をまとめた刹那の項に真名はそっと唇を寄せた。

「くっ‥‥ぁ‥‥」
「もうよせ‥。」

ほとんど全裸だった刹那を抱え,真名はそのままベットに押し倒す。

「やめ‥‥ろ‥‥っ」

もがく刹那を押さえ込むと,そのまま乱暴に口を塞ぐ。
そして長い指先は,ぴっちりと閉じた刹那の秘所を弄った。
敏感な秘芯を探り出し,性急に揉み解していく。

「っ‥‥うぅっぅっ‥‥!!」

口を塞がれたままうめき声を上げ,刹那は果てた。
開放された唇からは荒い息が零れる。

「これほどまでに傷ついて,お前になんのメリットがあるんだ。」

556 :未完成でしかも駄作 3/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:06:32 ID:3fnPbc9V
息一つ乱していない真名の口から,そんな言葉が吐き出される。
刹那は無遠慮に言葉を投げかける真名を憎らしげに見つめた。
刺すような視線を真名に向けるが,にらみ切れずに視線をそらした。

「お前だって承知の上だろう。」

真名を直視できないまま,刹那はそう吐き捨てる。

「はじめに求めてきたのはお前だよ。」

真名の指先が,刹那の頬を伝う。

「私とこうなりたいと望んだのは龍宮,お前の方だ。」

真名の手が,刹那の視線を誘導する。
刹那の視線が真名をとらえる位置に来た時,刹那はそう言葉を返した。
真名の耳に届く,どこか投げやりな刹那の言葉‥‥。
ふっと笑みを零し,真名は刹那の顎を掬う。
どんな状況であれ,確かに始まりはそうだった。
真名の赤い舌が,刹那の唇を舐め取る。

「ああ,そうだ。」

真名の舌はそのまま刹那の口腔内に進入し,刹那のそれを絡め取る。
その温もりには,刹那の深層に絡まっている蟠り(わだかまり)を解きほぐす包容力があった。
刹那の目から鋭い眼光が薄まるのを確認すると真名はきつく吸い上げてそこを開放する。
どちらのものともわからない唾液が二人の間を繋いだ。
真名の口から発せられる言葉は,刹那に深く染み込んでいく。

「お前が,近衛を捨てたあの日から,お前は私のものだ。」

557 :未完成でしかも駄作 4/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:07:37 ID:3fnPbc9V
真名はそのまま刹那の首筋に舌を這わせて,刹那を味わう。
耳を甘噛むと,刹那は小さく声を上げた。
その敏感な耳傍で,何度も真名は繰り返し囁く。

「‥‥白い翼を持つ天使は,今は私のものだ。」
「私はっ‥ぁ‥‥誰のものでもっ‥‥はぁ‥‥ないっ‥‥。」
「私のものだ‥‥‥刹那‥‥‥」

耳元で繰り返される言葉は,徐々に刹那を絡め取っていく。
抵抗も空しく,刹那は真名の性技に陥ちていった。

◇◆◇

「ねぇねぇ木乃香,木乃香。例の彼氏とはどこまでいったの?」
「ど‥どこまでゆうてもなあ‥‥。」

麻帆良学園高等部のとあるクラス。
放課後,木乃香は友人に囲まれ,質問攻めにあっていた。
その話題の中心は木乃香の見合い相手についてだ。
囲んだクラスメートの中には中等部からの見知った仲間たちも含まれていた。

「木乃香もまんざらじゃないんでしょ?学園長先生も大乗り気だっていうじゃない!」
「そ‥そないなことゆうてもなぁ‥‥。」
「ばらしちゃえってっ!」

相変わらず押しの強い仲間達。でもその中に刹那や龍宮の姿はなかった。

「しょうもないなぁ。」

まんざらでもないというのは嘘ではないようで,木乃香は恥ずかしそうに昨日の出来事を話し始めた。

558 :未完成でしかも駄作 5/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:08:33 ID:3fnPbc9V
「あんな‥‥昨日な‥‥その‥‥キスされてもうた。」

おおっと歓声が上がる。
木乃香は困ったような顔をしたが,決して嫌そうではない。
本心からというと語弊があるが,そうなることを望んでいるともとらえられる表情をしていた。

「じゃさ,あとは時間の問題ってなわけ?」
「みんな他人事や思うてせっかちやな。まだそんなんじゃないえ〜。」

明るい笑い声が教室に鳴り響いていた。

「でもさぁ,あんなに逃げ回ってた木乃香がこんなにお見合いに積極的になるなんて予想できなかったよね?」
「ほんとだよ〜。桜咲さんがいなくなってから,あんた本当に沈んじゃって‥って‥‥。」
「あっ。っこコラ!バカ!」
「あ‥‥‥。」

それまでの明るい雰囲気は一瞬にして途切れる。
重苦しい空気が立ちこめるがそれを打ち破ったのは木乃香だった。

「気にせんどいて。うちもう,大丈夫やから。」

ほな,お先になと言って木乃香は教室を後にした。
重い空気の中,皆は木乃香の背中を見送る。
そして,その姿が見えなくなった頃,全員は深い溜息をついて元の空気を取り戻した。

「もう!ダメじゃないの木乃香の前で刹那さんの話はタブーだってば!」
「ごめん。アスナ。あんなに元気そうな木乃香見ちゃうとさ,つい‥‥。」

559 :未完成でしかも駄作 6/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:09:50 ID:3fnPbc9V
クラスメイトの気遣いをアスナも嬉しく思う。
今でも木乃香と同室に暮らしているアスナにとって
木乃香が明るさを取り戻したことは自分のことのように嬉しかった。
刹那がいなくなった当時はアスナですら,ただ木乃香を見守ることしか出来なかったのだから。

「麻帆良学園女子中等学校3−Aは,高校生になってもそのままエスカレータだと思ってたのになっ。」
「高校に上がるときに意外と減っちゃったよね。」
「別な高校の人もいたし,麻帆良をでてった人もいたしさ。」
「‥‥いいじゃない。いつまでも私達子供じゃないもの。」

アスナは何か割り切った表情でそう会話を閉じた。
くれぐれも刹那の話はしないようにと念を押して,各自は帰路へついた。
アスナは一人,木乃香を心配して自室へ向う足を急がせた。

◇◆◇

木乃香は一人,自分のベッドに倒れこんでいた。
大き目の抱き枕を抱え,そこへ顔を埋める。

「せっちゃん‥‥。」

そう刹那の名を呼び,深く溜息をついた。
もう遠い昔の思い出と忘れることが出来るなら‥‥。
昔憬れた想い人と割り切ることが出来るなら‥‥。
幼い頃からの大切な友人。そして,はじめての恋‥‥。
初めて感じた他者の温もり‥‥。そして‥‥はじめての失恋‥‥。
”愛して愛を失いしは愛せざるより良し”と書かれた書物を昔,図書館島で手にしたことがあった。
納得して失った恋なら,そう思えるかもしれない。でも‥‥。

「どうして‥‥うちの前から消えてしもたん‥‥。」

560 :未完成でしかも駄作 7/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:11:26 ID:3fnPbc9V
誰もいない部屋で木乃香の声が静かに響く。
何も返ってこない静寂に,妙に寂しさを覚える。
アスナはまだ帰ってこない。

「ずっと‥‥うちのこと護ってくれるって‥‥言うたやないか‥‥。」

木乃香は嗚咽を堪えながら,静かに涙を流していた。

◇◆◇

「突然何を言い出すんだね,刹那君。」
「学園長。勝手なお願いをして誠に申し訳ありません。ですが,私の願いを聞き入れて下さらない場合は,京都へ戻らせて頂きます。」
「待ちなさい。それは木乃香の護衛の任を廃すると言うことかね?」
「はい。そして,退魔の仕事も一切の全てを‥‥です。この麻帆良学園に関する全ての任を放棄します。その代り,どのようなお咎めも覚悟しています。」
「一体どんな事情がキミをそうさせるのかね。」
「一身上の都合により‥‥とだけ。申し訳ありません。何もお尋ねにならずに,お聞き届け下さい。」
「ふぅむ‥‥‥。」

学園長室で極秘に繰り広げられたやり取り。刹那は一人,学園長に直訴していた。
刹那の願いはたった一つ。木乃香の前から自分の存在を消すこと。
これからの進路を分け,木乃香の前に一切現れないようにすること。
その条件を満たさなければ木乃香の護衛以下,刹那が行なってきた全ての仕事を放棄し,麻帆良を去ると言ったのだ。

「少し‥‥考えさせてくれんかね。」
「承知致しました。」

刹那は踵を返し,戸口に向かった。

「刹那君。」

561 :未完成でしかも駄作 8/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:13:13 ID:3fnPbc9V
学園長が刹那を呼びとめた。その声に刹那は歩みを止める。

「木乃香と何かあったのかね?」

学園長の問いに,刹那は振りかえって自嘲的な笑みを見せて答えた。

「‥‥‥いえ‥‥何も‥‥。」

そのまま,刹那は学園長室を後にした。ふぅっと溜息をついて近右衛門は腕を組む。

「どう思うかね?しずな先生。」

その呼びかけに応じて,部屋の隅からスタイルの良い女性が現れた。

「この学園から彼女を失った場合の損失は大きいかと‥‥。」
「ふぅむ。」
「極めて異例ですが,彼女の要望を聞き入れてあげてはいかがですか?」
「‥‥しずな先生もそう思うか。」
「じゃが‥‥‥‥木乃香が悲しむのう。果たしてどうしたものか‥‥。」
「極秘任務と言うことで押し切ろうかのぅ。」

近右衛門は顎鬚に手を伸ばし,窓から遠くを眺めて呟いた。

◇◆◇

「せっちゃん。用事済んだ?」
「はい,お嬢様。お願いしてまいりました。」

562 :未完成でしかも駄作 9/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 01:14:27 ID:3fnPbc9V
そしたら来年からうちら同じ部屋やね,と木乃香は嬉しそうに刹那の手を握った。
いつも通り,放課後は二人の時間。
気ままに散歩したり,街に出かけたり,カフェに居座ったり‥‥。
木乃香と刹那は二人の関係を取り戻してから,急速に接近するようになった。

いつからか自然に想いを酌み交わすようになり,今はお互いに友達以上に大切に想う関係となった。
木乃香は,学園長である祖父に,常日頃から刹那と同室にするようにとおねだりを繰り返していた。
木乃香に甘い近右衛門は,刹那が望むなら高校へ進学する機会に変更しても良いと木乃香に伝えていた。
だから木乃香は,刹那にも近右衛門に希望を出すようにと伝えたのだった。

二人は,桜の蕾も膨らんだ並木道を歩いていた。
将来に対する期待と不安,様々な思いを交し合う。
木乃香にとってはそれが今一番大切なことだった。
刹那がそこにいて,自分が隣にいる。
ずっとこの関係が続いていくと信じて疑わなかった。

「お嬢さま。」
「ん?なぁに?」
「‥‥今晩,私の部屋に泊まりに来ませんか?龍宮も引っ越していませんので‥‥。」

刹那は木乃香から繋がれた手を,ぎゅっと握り返した。
木乃香は刹那の紅潮した顔をみて,刹那が言わんとすることを察した。
握り締められた手をまた握り返して答える。

「‥‥‥ん‥‥行くえ。」

それは刹那からの誘い。これから始まる新生活の始まり‥‥。
しかしそれは,二人にとって最後の思い出となった。

◇◆◇

563 :未完成でしかも駄作 10/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:40:03 ID:3fnPbc9V
「木乃香〜?」

アスナが部屋に戻ってきた。
急いで開けたドアの中は,カーテンが締まっていて人の気配が感じられなかった。
アスナは誰もいないのかと思って部屋に入るが,ベッドには寝静まる木乃香がいた。
泣き疲れて眠ってしまったらしい。
そっと顔を覗き込むと,泣き腫らした目が痛々しかった。

アスナは自分の机の奥にしまい込んだ一枚の写真を取り出す。
刹那と木乃香とが映った写真。3人で映った写真はあの頃のものだった。
そして,アスナは最後に刹那と会った時のことを思い出していた。

木乃香が刹那の部屋に泊まりに行った翌日の早朝。
刹那は木乃香を抱えてアスナの部屋を訪ねた。

「アスナさん。おはようございます。きっといらっしゃると思ってました。」
「あ,刹那さん。おはよう。どうしたのこんな朝早く。」
「お嬢様をお連れしました。」

そう言って刹那は部屋に入り,木乃香のベッドへ木乃香を寝かせた。
穏やかな寝息を繰り返す木乃香の額を撫で,そこへ軽くキスを施す。
その自然な流れにアスナは頬を染めつつも茫然と眺めていた。
まだアスナは二人の関係を知らなかった。薄々感ずいていたようだったが‥‥。
照れ隠しも含め,アスナは刹那に冷やかすように声をかけた。
しかし刹那からの返答は,アスナの予想に反していた。

「よっく木乃香起きないわね〜。刹那さんがキスしているのに〜。」
「‥‥眠りの術が施してあります。」
「え?」
「これを‥‥。」

564 :未完成でしかも駄作 11/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:41:21 ID:3fnPbc9V
手渡されたのは一通の手紙。目が覚めたら木乃香に渡すようにとのことだった。

「アスナさん。貴方との修行は私にとって大切な時間でした。貴方に会えて本当に良かったと思っています。」
「何よ,改まっちゃって。今生の別れってわけでもないのに‥‥。」

アスナのその言葉に,刹那は押し黙る。
刹那は口をつぐんだまま,黙って右手を差し出した。
アスナもつられて右手を差し出す。その手を刹那は強く握り締めた。

「アスナさん。お嬢様をお願いします。」

そう一言だけ告げると,刹那は握り合った手を乱暴に解いて部屋を後に走り去っていった。

「えっ?!ちょっと!刹那さん?!」

飛び出していく刹那の後姿をわけもわからず眺めていた。
その後,目覚めてすぐに手紙を読んだ木乃香が茫然自失となって,その時初めて何が起きたのかを知った。

「ん?アスナ〜?」

木乃香が目覚めたようだ。腫れた眼を擦りつつ,その身を起す。
慌ててアスナは写真を戻し,木乃香の様子を窺った。
アスナは木乃香のベッドに越しかけ,木乃香をそっと抱き寄せた。

「ん‥‥堪忍な‥心配かけて。うちもう大丈夫やから‥‥。」
「そんなに簡単に吹っ切れるわけないでしょ?」
「うち‥あれから色んな人と付き合うとるえ?世の中いろんな恋があるって知ってるんよ。だから‥‥大丈夫‥‥や。」
「っ‥‥だったら,なんでこんなに泣き腫らしてるのよ?」
「そんなこと言ったって仕方ないやんか‥‥もうせっちゃんはおらんのやもん‥‥。」

565 :未完成でしかも駄作 12/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:42:10 ID:3fnPbc9V
木乃香は,アスナの胸で静かに声を響かせる。
しかし,その続きは力無いものだった。

「うちの傍には‥‥‥もう‥‥いいひんのや‥‥。」

そのまま,アスナの胸で木乃香は泣き続けた。
流した涙と共に刹那のことを忘れてしまえたらどんなに楽だろう‥‥と。
こんな思いをするくらいならいっそ好きにならなければよかった。
何度同じことを繰り返し思ったことだろう。でも,忘れられることなんかできない。
忘れるくらいならきっと想いを寄せることすらなかった。
この苦しみは、刹那を愛した証拠だと‥‥。
そう感じられる自分は刹那を本当に愛していたと‥‥,今やっと木乃香はそう思えるようになってきたところだった。

◇◆◇

「落ち着いたか?」

真名は腕の中で丸くなっている刹那に声をかけた。
刹那は抱かれた胸に甘えるように頬擦りをしていた。

「今日は何があった?」

真名は刹那に尋ねる。その声色は先ほどまでと違い優しさが篭っていた。

「お嬢様は‥‥ヤツとキスをしていた。どちらかと言うとされていた‥‥かな?」
「なんだ,キスに嫉妬したのか?」
「なっ?!」
「そうだろ?」

566 :未完成でしかも駄作 13/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:42:59 ID:3fnPbc9V
真名は刹那の背筋に沿って指を這わせ,仰け反る首筋に軽くキスした。
真名に図星をつかれて居心地の悪い思いをしたのか,刹那は話題を変えた。

「はぁ‥‥頼んどいた件‥んっ‥‥出来てるんだろうなっぁ‥‥?」
「ああ。ヤツの身元照会だったな?徹底的にやってある。」
「そう‥‥か‥ぁ‥‥助かるっ‥‥。」
「結構手間取ったからな。この報酬は高いぞ?」

その言葉に刹那は体を起し,真名を見詰めた。
その顔は不敵に微笑んでいて,なんとも小憎らしかった。

「そうだな‥‥お前に恥かしいことでもしてもらおうか?」

不適にニヤリと笑みを浮かべる挑戦的な真名の様子に刹那は,真っ向から受けてたった。

「良いだろう。受けてやる。」
「後で泣いて謝っても聞いてやらないからな。」
「言わん!」

そういうと,真名は再び刹那の体に触れた。
刹那は,真名の指に唇に,舌に過敏に反応していく。
ここ数年,手練手管を相手にしてきたのだ。
刹那の体ももう随分と開発されていた。

刹那は体の奥のほうに疼きを感じた。
次第にそれは大きくなり,刹那の体の中で蠢く欲望の塊となる。
真名の動きと共に零れ出る嬌声がその大きさを伝えていた。

「頃合か‥‥」

567 :未完成でしかも駄作 14/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:44:11 ID:3fnPbc9V
そう言うと真名は組み伏せていた刹那を開放し,自分は仰向けに寝転がった。
真名はたくさんのクッションに背を預け,上半身をやや起き上がらせた状態で横たわった。
しなやかな褐色の肌が顕になる。その腹部に真名の長い指が2本立てられていた。

「おいで‥‥刹那‥‥。欲しいんだろ?」

先ほどまでの性技に翻弄されていた刹那は,真名の意図することがいまいち理解できなかった。
困惑した様子を見せると,真名から次の指示があった。その言葉に刹那の脳は徐々に覚醒する。

「自分で入れてみな?」
「な‥‥に?」
「何度も言わせるな。欲しいんだろ?自分で入れてみろ。」

挑発的に真名は刹那を煽る。刹那は体の疼きを持て余し,堪らなく昂っていた。
けれど,このまま真名の言う通りにしてしまうのは癇に障る。
それに,従ったら最後何をされるかわからない。
でも,刹那は‥‥真名に言われるまでもなく‥‥その言葉通り‥‥欲しくてたまらなかった。
刹那の感じるところを的確に刺激してくる真名の指で,自分をもっと昂らせてほしかった。

普段からは考えられないくらい異常に興奮している自分に刹那は戸惑う。
それは木乃香のことが原因であると真名に指摘されるまでもなく,自覚があった。
学園長推薦の見合い相手と順調に事が進むのは従者として喜ばなくてはならない。
それはわかっているが,これまでも木乃香が見合い相手と進展を見せるたびに荒れる自分がいた。
嫌いで離れたわけではない。心の底から愛していた。
その想いが何かの折に冷静な刹那の精神を乱す原因となっていた。
しかし,現実は真名の言う通り,刹那は木乃香を捨てた。それ以外何の言い分もない。

568 :未完成でしかも駄作 15/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:45:12 ID:3fnPbc9V
火のついた裂情が体の中で燻り,刹那をかき乱す。
今はもう,冷静な判断などできはしなかった。ただ,この想いを散らしたい。
体中を支配する欲望に誘われるように,刹那は真名の言う通りに体を動かしていった。
刹那は真名の体の上に跨り,真名の指を自分の秘所へと宛がう。
欲望のままに動く自分がたまらなく恥ずかしいのか,刹那は羞恥に頬を染めていた。
伏し目がちな視線で真名を見つめる。羞恥のためか更にその肌は高揚していた。
それでも素直に真名の言葉に従う刹那が,真名にはいじらしくてならなかった。

「いい子だ。」

真名は勝ち誇ったように不敵な笑みを浮かべる。そして体を起し,刹那にキスを降らす。
そして,まだ進入していない刹那の入り口付近を指先で軽く撫でた。
刹那のそこはもう十分に湿っていて,いつでも真名を受け入れられた。

「ん‥はぁ‥‥ぁっ‥‥もう‥‥いい‥か?」
「いいぞ,入れてみろ。」

刹那は目を瞑り,ゆっくりと腰を落としていく。騎乗位な分奥まで入りこんだ指の動きを感じた。

「んぁ‥‥はぁっ‥‥」

でも,その中での動きはほとんどない。
触れて欲しいのに,一番感じるところをもっと触って欲しいのに‥‥。
真名から動くことは無かった。うっすらと目を開け,真名を見詰める。
その視線には疑問の色と,熱い欲望の色が見え隠れしていた。
その扇情的な刹那の表情に真名は,自分の中のサディスティックな欲望がざわめき立つのを感じた。

「自分で動くんだよ。いつも私がしてばっかりじゃなんだろ?」
「なっ?!」

569 :未完成でしかも駄作 16/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:46:28 ID:3fnPbc9V
そう言うと真名は空いている方の手で,刹那の胸を弄る。
その動きから逃れようと刹那の体は動き出す。
しかし,その動きが返って刹那自身の内部を抉ることとなり,腰に響くような鈍い快感が刹那の体を襲った。

「中々良いなっ‥これ。お前の全身を隈なく眺めれるし,‥‥なにより,指がお前の中に入っているのが良く見える。」
「やめ‥‥っ!‥‥言う‥‥なっ!」
「ほら‥‥どんどん溢れてくるぞ‥。」
「うあぁ‥ふぁぁ‥‥あぅ‥あぁぁあぁぅぅぃ‥‥。」

真名は何度も刹那の体を弄る。そのたびに刹那の体ははじけるように動いてしまう。
その度に刹那自身の手によって,真名の指は刹那の内壁を抉ることとなった。
何度か繰り返しているうちに,次第に刹那の腰は自発的に動くようになっていった。

「はぁはぁ‥ぁふ‥ぅん‥‥いい‥‥ぁぁあ‥‥。」
「もう堪らないんだろう。イくまで続けるか?それとも私と一緒にイくか?」
「もう‥‥やめ‥‥ろ‥‥ぁっ‥‥。」
「それはなしだ。」
「‥では‥‥好‥‥きに‥しろ‥。」

真名はふふっと不敵な笑みを浮かべる。
普段は零れる嬌声を押し殺し,決して屈せずという構えを見せる刹那だったが,今日の刹那は惜しげもなく甘い嬌声をこぼして憚らない。
普段よりも異常なほどに精神が興奮していると手に取るようにわかった。
そんな刹那が堪らなく欲しくなり,真名は少し乱暴に刹那を扱った。
入っていた二本の指を自在に動かし,動く刹那に合わせてよりピンポイントに指を動かしていった。
仰け反って喘ぐ刹那を横たわらせ,そのままそこを舌で念入りに弄った。
刹那は身悶え霰もない嬌声を上げる。
真名は指を抜き取ると,刹那の体に自身を割りこませ,刹那の秘所に自分の秘所を密着させた。

「いくぞ‥。」

570 :未完成でしかも駄作 17/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:47:50 ID:3fnPbc9V
真名は的確に腰を動かす。刹那は秘裂と秘芯を同時に刺激され,激しい快感をその身に受けていた。
目を瞑り,その衝撃に耐えていると,不意に真名の動きが止まった。

「刹那‥‥私を見ろ‥。」
「龍‥‥宮‥‥?」
「今お前を抱いているのは私だ。私を見ろ。」

ジンジンと疼く自分の奥の欲望にその身を支配されている刹那は,真名を見詰める視線も熱を帯びていてひどく扇情的だった。

「もの欲しそうな目だな‥‥私が欲しいのか?」

真名の強い視線から逃れようと刹那は視線を逸らす。
しかし真名に顎を取られ,その動きは制限される。

「私から目を逸らしたら止めるぞ。」

刹那は追い詰められた。このまま,焦らされつづけたら本当にどうにかなってしまいそうだった。
刹那の脳裏に木乃香が浮かぶ。しかし,その隣には今の彼女の相手の顔が‥‥。
そして,今自分を抱いている者の顔を見詰める。刹那の眼尻に光る滴が浮かんだ。
どんなに想いを募らせたってもう戻ってはこない。
自分が望んだ愛の芽は自らの手で摘んだのだから。

「龍‥‥宮ぁ‥‥。」
「ん?なんだ?」
「今は‥‥お前しかいない‥‥お前が‥はぁ‥‥ぅ‥欲しいん‥だ‥‥んぁあ‥‥。」
「‥‥‥わかった。」

嬉しそうに真名は微笑むと腰の動きを再開する。
その動きは荒荒しかったが,決して乱暴ではなかった。
全身を包む快楽が二人を支配する。やがて二人は同時に達した。

571 :未完成でしかも駄作 18/??  ◆yuri0euJXw :2008/11/08(土) 03:49:18 ID:3fnPbc9V
激しく求め合った後,軽く気を失っていた刹那は,けだるげに体を起して辺りを見まわす。
シャワーを終えた真名は椅子に腰掛け,刹那が真名に依頼した調査書を最終確認のために目を通していた。
刹那は平然とする真名を憎らしそうに見詰め,自由の効かない体を無理やりに動かした。

「龍宮!偶には手加減しろ!」
「ん?激しくして欲しいと言ったのはお前だろ?」
「私は一言もそんなこと言っていない!!」
「まあいい。済んだことだ。シャワー浴びて来い。それから仕事の話しだ。」

刹那は仕方なく,けだるい体を起し,倦怠感の残る腰を伸ばしながらバスルームへと向かった。

◇◆◇

「例の男,関西呪術協会と接点があるぞ。」
「学園長の紹介だから関西呪術協会なら別に不思議ではない。」
「甘いな‥‥こいつの持つコネクションは例の一派だよ。」
「例の‥‥‥?まさか?!」
「しばらく音沙汰が無かったのに今度は何を企んでいるのだろうな?」

二人が話しているのは,木乃香の見合い相手のこと。それはお見合い好きの学園長が進めた縁談の一つだった。
京都の名家出身で現在は麻帆良で魔法工学について勉強している才子だった。
その彼が,どうもかつて木乃香をさらって関西呪術協会を牛耳ろうと企てた一派と接点を持つようだった。

「ま,随分と以前の話だ。今でもそのコネクションが生きているかはわからないな。」
「‥‥そうかし